萬坊庵・つれづれの記(BLOGと演奏情報)

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2006年 02月 03日

VIVREHALL PRESENTS のライブに出演

今日はライブの日である。しかしながら・・・・
ここ2~3日、腰の痛みがあり、根本的に治まらないので、このまんまではライブに支障あり。
リハの前に整骨院に行くことにした。

黒崎鍼灸整骨院。
先日1/22の「呆けすとら」ライブに出演したジャンベチーム「ドラムカン」を主催されているM村先生が院長の、北九州でも有名な整骨院である。
ミュージッシャンご用達。演奏家の体のクセを把握して治療してくださるので非常に安心。
そして、俺は、先生のジャンベを叩かれる時のヴァイヴが大好きだ。去年は、ウパシクマのツアーでご一緒して大変楽しかった。
そんな先生だから、安心なのさ。

しかし、治療終わって、黒崎を2時過ぎに出て天神に帰って、そのまんまリハ。
黒崎に行ったら必ずといっていいほど寄っている24時間大衆食堂「エビス屋」には寄れなかった。そのかわりといってはなんだけど、院長先生おススメのJR黒崎駅のたち食いそば屋さんの「かしわうどん」を食った。麺はモチっとしてて、ツユはしっかり出汁が効き、かしわがたっぷりで美味かった。

ちなみに、腰の痛みの原因は、冬場に冷たいものを飲みすぎたのがひとつの大きな要因であるらしい。それによって、もともと強くない腎臓に負担が掛かったとのことみたい。


今日のライブは、|Uniq"est|のイデ君も急遽、別バンド「エミューズ」で出ることになった。実は俺は、君のプレイをライブでちゃんと見たことが無い。一緒にやってるのに。
グラフィカルな映像も交えた、かなり体感的なアンビエントノイズ系の演奏。
センスがいい。

俺は2番目、30分ぐらいやることになっている。

腰も良くなって、立って演奏できる。
ちょっと不完全な体だが、気合を入れてライブに臨む。

ビブレホールは音が良いな。
気持ちよく演奏。
自分の呼吸がはっきり分かるのは、それだけで吹いているという実感があって、空間を自分の音の力で彩っている意識がぐっと強くなってくる。この時間を大切にしたいと言う気持ちが、いい悪いよりも先にたつ。
去年見て衝撃を受けた中村としまるさんのライブのように、音の微細な変化を前面に出しても良かったが、尺八は所詮と言うかやっぱりというか、尺八である。そこまで器用でも純粋でもない。
自分~呼吸~空間の関係をもっともっと突き詰めて行きたいものだ。
(本番の途中で、原因はよく分からないけど、ちょっとテープエコーの掛かりがヘンでした。これをもっと生かせばよかったな、せっかくのハプニングなんだから。次の課題でしょう)

なぜかと言うかやっぱりと言うか、ジョン・ケージをもっと勉強してみようと思った。

課題が生まれる演奏は、とてもやりがいがあってイイ。

メインの大阪の「マホロバガクザ」、そして福岡の「マイスモーヒー」も、素敵な演奏だった。
「マホロバ」の方に、かたパンとくろがね羊羹を進呈。


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by ryosai160 | 2006-02-03 23:00


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