萬坊庵・つれづれの記(BLOGと演奏情報)

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2010年 01月 04日

年始

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全くの思いつきで佐世保へ行った。

ハッキリ言ってヒマだったから、というものある。
今まではライブのついでに寄る街だったので、ただ、用事も無くぶらぶらしたかった、というのもある。
「地球屋」のメシを食いたかったというのもある。
「蜂の家」のシュークリームをゲットしたかった、というのもある。
まあ、何でもいいじゃないか。

「アルカス佐世保」、何時か、ライブしてみたい。
素晴らしい建築物だ。
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「地球屋」でタコライス大盛りと珈琲。タコライスは正直、沖縄で食ったのより、遥かに旨い。
健太郎さんはお忙しそうだった。
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おおたか静流&Asian wingsの西海ライブの時に、ディスプレイをしてくださった庭園アーティストのようすけさんが来られてて話し込む。
あのライブがどんだけ濃ゆかったか・・・・ということに話題が集中する。 ま、面子、濃かったし(笑)。
僕自身も、客観的に振り返ることが出来るようになったのは、つい最近のことだ。やっと、録画していた映像を見直「せ」たし。そのまま、思ったことを話せて良かった。
やっと、「総括」が出来た気がする。 なかなか、こういう機会ってないのよね。何時も、演奏後は打ち上げして帰るパターンだし。行為を定着させる作業は大事だと思う。

で、その西海ライブの時に、西海から伊万里に移動する途中、ヒコさんと佐伯さん、いもりんさん、そして小澤さんと「地球屋」に来たのだった。
その時にタコライスを食したのだったが、ヘトヘトに疲れた体に優しい感じの食感が印象に残ってて、また、ユックリ来よう、と気になっていたのだった。

ようすけさんはピアノの重松さんの方でも色々関わっているので、そのお話も伺った。
彼も相当ハードコアな人間なので、何か、個性的というか、濃ゆいというか、ふり幅がデカイというか・・・・ww
そういう、オルタナティヴな人々が、佐世保を行き交っているというのも、なんだか、スゴイ図だな・・・・と改めて思う。
陶芸家にしてダラブッカ奏者のヒコさん、3月に大村で共演したアコギパンク・ハウリン伊達丸さん、も佐世保の人なんだった。ヤバいよ、この街ww
白けていては生きていけない街には親近感を感じる。

その他、ようすけさんの奄美大島でのダイビング体験の話も面白かった。
思いがけず、楽しく、ユックリ過ごせた。
ようすけさん、そして、健太郎さん、有難うございました!!
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帰り道、ステキな角打を発見したので、すぼ(かまぼこ)をアテにポン酒2杯(もちろん福岡ではお目にかかれない地元のヤツ)をヤる。「六十余洲」「古伊万里」。両方個性のある旨い酒だった。
イイ気分でバスに乗る。

もちろん、ビッグマンのステーキバーガーも忘れずに食った。
ジョージア・テイスティと良く合う、と個人的には思う。

蜂の家のシュークリームには、両親が大喜び。


1/3
尺八・山崎箜山先生のライブを聴きにイオンモール筑紫野へ。
「ウエストカレント」という筝の方とのDUOで、最初の曲は「春の海」であった。お正月の定番であるが、何度聴いてもイイですナ~~。演奏は、一寸尺八が音量小さかったが(PAの問題)、いかにも邦楽らしい滑らかなノリの素晴らしいものだった。
「千鳥の曲」も手事(歌の無い部分)だけのアレンジされたものだったけど、1尺8寸の筒音が冴え渡る尺八吹きにとってはうれしい演奏。ツの中メリがピタリと決まるのは流石!
その他、日本の唱歌やアニメソングなど。筝と尺八に良くマッチした自然なアレンジであった。
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ショッピングモールのザワメキと慌しさの中というアンマリ宜しくない環境であったが、お2人とも実に落ち着き払って、平常心の音を奏でられていた。
翻って、僕もステージを今以上にシッカリ努めるようにしよう、と今年の目標が一つ出来た。
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耳が満足した後は、腹を満足させるべくww義理の妹が絶賛していた「かにチャーハンのお店」に行ってみる・・・・も、かなりの行列が出来ていたので諦めた。次の課題にしよう・・・・

バスカードが買えなくなっちゃたので、nimocaを購入、使ってみる。
韓国の交通カードと一緒だな。
もっと早く導入してくれれば良かったのに・・・・

by ryosai160 | 2010-01-04 20:58


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