という言葉を昨日フト買った本の中に発見して、その言葉が気になり続けている。
その本は、高校生のころに買ったのを文庫本で出ているので買いなおしたのだったが、今なら分かるかも・・・と思って読んでみたけどヤッパリ分からない。昔より頭は悪くなっているかも。
歳をとって、経験が深くなり認識がそれだけ円熟しつつある
とは言えない。
宙ぶらりんで投げ出された感覚が時々あるのだが、これは気のせいか。
こんな狭小な田舎の駅に、何で引込み線があるのか。
錆付いたレールの上を風が吹いてく
って歌があった。確か。
昨日夢中になって読んでいた漫画の中に、宇宙の中に孤立しているある親子連れが山間の宿で寝床を並べて虚無僧の尺八の音を聴くシーンがあった。
泣きたいほど美しいシーンであった。