萬坊庵・つれづれの記(BLOGと演奏情報)

manbowrec.exblog.jp
ブログトップ | ログイン

<   2009年 01月 ( 7 )   > この月の画像一覧


2009年 01月 26日

広島へ

f0065630_0512124.jpg
f0065630_0512884.jpg
f0065630_051345.jpg
f0065630_0514084.jpg
f0065630_0514628.jpg
f0065630_051521.jpg
f0065630_0515818.jpg


だんだん懐かしさ感は薄れていくが、この街で色々考えたことや見聞きしたことなど、そういうものが今の僕を培っている、と思うと、20台の大半をここで過ごしたことに、やっと、意味を見出せるようになってきた。経験を客観視できるのには年月が掛かるけど、それも、また、川の流れのようなものなり。
川のそばを歩きつつ、福岡のカフェ楽屋で、ウパシクマといわつさんと僕で演奏した Go along the river をiPodで聴く。ここで聴くために演奏したんだと思うぐらい、自然に風景にハマっていた。

広島といえばお好み焼きであるが、お店の雰囲気もスタイルも、随分と変わったものだ、と感じた。短い滞在だったので3軒しか行けなかったけど、若い兄ちゃんが焼き手である居酒屋風の店ばっかりだ。お酒も置いてあるし。カモツルとお好み焼きは結構合うもんだ。日本酒とお好み焼き、なんて、考えもしなかったけど。学生時代は、サークルの練習が終わったあとに学校の近くのオバちゃんがやってるお好み焼き屋で、漫画を読みながらダブルやトリプルをがっつくのが楽しみだったが、あれから20年近くたった。

by ryosai160 | 2009-01-26 00:50
2009年 01月 18日

冬の雲

f0065630_2020149.jpg
f0065630_20202913.jpg
f0065630_20204412.jpg


スタジオに行く道すがらの、心に閃く光景。自転車を止めて、映像に写し取る。

「自然」がスピリチュアルであるかどうかとか僕には分からないが、それが、「大いなる他者」として、思いがけず出会うものである、ということはハッキリと分かる。(ホントはもう既に出会っているのかもしれないが、)その度その度の出会いがある。

by ryosai160 | 2009-01-18 20:20
2009年 01月 12日

冬の樹(断片)

来月早々、コンテンポラリー(と、言ってしまうか!)ダンスとのコラボレイションのライブがあるので、「バクゼンとしたイメージのもやもや」を不定形なカタチに置き換えてみる・・・・といっても、寒~~~い公園で、持参したカオシレーターを鳴らして遊んだだけだったが。

小さいヘッドホンから聴こえて来るのは、僕の指先の落書きのようなスクラッチが、プリセットされた音色で、奇妙な象形文字のようになって現れた、ただの非産業廃棄物。

それを聴きながら、灰色の空と、すっかり葉っぱの落ちてしまった樹を眺める。
福岡は、日本海性気候なので冬はドンヨリした空になることが多くて、風が強くて、九州=南国、というイメージは見事に破壊される。

そのときの気持ちに忠実・・・・かどうかは知らないが、出てきてしまった音たちに、心が一瞬、「オヤっ?」と思うときがあって、この「オヤっ?」ていうのが、一番大事な気がする。

できるだけ尺八を吹かずに、イメージのスケッチをしては、空に破り捨てる。
尺八を吹かないのは、その具体性にできるだけ囚われたくないからだ。
尺八を吹くのは最後でいい。
ぐらいの気持ちで。

イメージからも、楽器からも、離れたい。
本当は。
f0065630_19371364.jpg

目の前の樹は、ただただ、冬だから、葉っぱを落として、寒風の中を立っている。

by ryosai160 | 2009-01-12 01:30
2009年 01月 10日

NAGATARE 090110

f0065630_2095792.jpg


色々な物事がやっと一区切りつき、遅い正月休みのような気分。

風が冷たいので、月の明るさがいっそう冴える。
光が波に照り返す。

月を見すぎた後は 影を相手に踊る
忘れたわけじゃない 夜明けに笛を吹く
(ハレルヤズ「ハレルヤ」より)

by ryosai160 | 2009-01-10 20:09
2009年 01月 04日

3日 ニッポンのお正月!at 前原音蔵

去年オープンした、僕の自宅からほど近い前原市の商店街にある「音蔵」。
旧家の蔵がイヴェントスペースに改造されて、木の温もりがいい感じである。
倉重音響工房を主宰されている倉重さんが、独力で内装からPAから作り上げられたとのこと。
頭が下がります。
f0065630_19253830.jpg

トイレの近くの木戸に、素晴らしい書と絵があり。目立たないところに、さりげなくあるのが風情あるなぁ。
f0065630_20215095.jpg


去年の秋に、ここであった深水郁さんの作品展を見に行ったときに、主の倉重さんから、お正月のイヴェントをやるので、その一環としてのライブで深水さんと出演を、ということで、話が決まって、年末から具体的に準備して、当日に至った。
倉重さんからリクエストのあった、宮城道雄の「春の海」も、深水さんにがんばっていただいて(アレンジされているというものの、筝の曲をピアノで弾くのはちょっと無理があるのだ、やはり)、レパートリーになった。
この曲は、お正月の定番であるが、僕もお正月に演奏するのは、何年ぶりだろう。
で、いつの間にか、ライブの目玉になっていた!!ww

深水さんの絵に囲まれたステージ。
f0065630_19305029.jpg

その前で演奏する。トークもしたり。深水さんといろいろMCで喋ったのも楽しかった。
考えてみれば、共演は1年半ぶりですナ・・・・
f0065630_19312728.jpg
f0065630_19314146.jpg
f0065630_19315799.jpg

f0065630_20331910.jpg
「春の海」、いい感じで演奏できました。なんかホッとしたww
僕の持っている、この曲に関する薀蓄も披露したら受けた。

その他、去年の春に修理が終わって、しかし使う機会のなかった基音Aの長管尺八を、深水さんの「空のうら」という曲にハマるのではないかと思い、使ってみたら、イメージがぴったりであった。この曲は、六本松のカビリアカフェで彼女が定期的に出演していたころに、不思議な歌詞と時を超えたような彼女の演奏姿が印象に残っていて、僕からリクエストした。この曲に特に感動された女性が、僕のソロのCDを2枚買ってくださった。
前からやってみたかった「島々清(かい)しゃ」という沖縄の歌も、快くOKしてもらって、一緒に歌った。年末に練習した成果はあったかどうか・・・・でも、やっぱり、素晴らしい歌だと思う。
カオシレーターも「電気うなぎの思考」という深水さんの曲で「演奏」。ステレオで鳴らすと気持ちがいい!!
「初蝶の一夜寝にけり犬の椀」という彼女の曲は、今度、広島のレーベルより全世界のミュージシャン(サックスのP・ブロッツマン、ハーフジャパニーズのジャド・フェアー、シンガポールのザイ・クーニン、そしてマリア観音などかなり豪華メンツ!)のオムニバスCDが発売されるのだが、その中に、僕の尺八とのDUOで収録される予定である。そのせいか、ちょっと緊張した。そこから、「大鷹の森」につながって、しみじみとした風景から、大空へと音が舞う感じ・・・になったら幸いだが。

気になるPAの方は、会場に備わっているレキシコンのリバーブの音が暖かみがあって良かったので、自分の使っているボスのリバーブを外して、曲によってリバーブの深さを変えてもらうようにして、操作するエフェクターが減ったのが演奏にヨリ集中できて返ってよかった。
PAの方とコミュニケイションがスムーズにできたので、問題なかった。


いろいろ書いたが、ひとつのライブの中で、音の実験も含めていろいろ遊べて、これもひとえに、深水さんの不思議な包容力のたまものだと思う。ノンビリとした雰囲気の中に芯があって、素敵な女性だな、と思う。
お客さんも含め、暖かい雰囲気の中で演奏できて楽しかった。
地元の糸島で過ごせた、いいお正月でした。

演奏後、音蔵の隣の「古材の森」という旧家を改造したスペースに案内していただく。
素晴らしい建物で、ユックリ寛げる様になっている。
(その中に、深水さんの絵が飾ってあった。和風の内装にシックリくる。)
昔は、こういう大きな商店が幾つもあって、栄えていたんだろうな・・・・前原の商店街が賑わっていたころのことを思う。
僕も、本当に幼少のころは、母と一緒に前原に買い物に来ていたらしい。
そのころは、通りは人でいっぱいだったとのこと。
今は寂れている。
時代の趨勢、というのは残酷なものだ。
f0065630_2035261.jpg

自家製のクッキーなどを購入。
ミルク味のクッキーは紅茶に良く合う。
ここは、また、改めてユックリ訪れてみたい。
f0065630_20225020.jpg


そして、このイヴェントは、来年もあるそうなので、書初め・コマ回し・竹馬などにも挑戦してみたい。あ、剣玉も・・・!!

by ryosai160 | 2009-01-04 20:37
2009年 01月 02日

新春早々日記

1/1
(色々な事情で、年末に全く出来なかった)部屋の片付け。
今年一番に掛けた曲は、長沢勝俊という和楽器系の作曲家の「人形風土記」でした。実に心暖まる名曲です。
(せっかくの休みなので、落ち着いたら、この曲が入っている3枚組のCD「響」を、酒でも飲みながらユックリ聴きこむ予定です。
普段は電車の中とか、ライブの準備で曲を聴くことが多くなってきて、部屋で聴くために聴く事は少なくなってきたな・・・・)

その後、適当にmedia playerのリストの曲を掛けっぱなしながら、掃除しながら彼方此方ウチの中を移動して、小屋から戻ってきて、なんかガス漏れのような音がしているので、おかしいな~~と思ったら、Alva noto の Xerrox Vol.1が掛かっていました。このヒトの曲は、殆どノイズなんですが、うるさい系では無く、非常に静謐かつ抽象的で、未知への音体験を掻き立てられます。結構ハマってるんですよね。
しかし、場合によっては、ガス漏れの音にも聞こえるという・・・ww

今日も起き抜けに背中が痛かった(年末は激痛の余りに起きれなかった)。
いわゆる40肩、みたいなもののようだ。
暖めると和らぐので、カイロが欠かせませんナ・・・トホホ


1/2
部屋の片付けが続く。
別に整理好きではないが、モノをあれこれ探す時間がもったいないので、いろいろと整理することにしたはいいが、思ったより時間が掛かる。
西新・六本松に整理用品の買出しに行くついでに、昨日から猛烈食いたかったカレーを西新のインデラで食す。外食食い初めだし、奮発してハンバーグ&カツカレーにした。ちょっとネタの古くなった週刊ポストを読みつつ、今年も裏町人生に花を咲かせようと思う。カレーはルーが濃くて、ガッツリした味だった。こういう素朴な昔ながらのジャパニーズカレーを食える店は、福岡ではなかなか無い気がする。
しかもここは、トッピングが異様に旨い。ハンバーグもカツも絶品である。
f0065630_214453.jpg


そのほか、明日のライブに向けて、アイデアの整理。
今回は、あるイメージを芋づる式に膨らませて本番に臨むこととした。
妙な単語がノートに並ぶ。自分でも意味がよく分からんww
どうも最近、演奏におけるイマジネイションの枯渇を感じてて、そっちの鍛錬に意識を注いでいる。1月後には、ダンスの玖島さんとの共演が控えているので、音だけのやり取りから離れて、シュールレアリズム的な全体的なイメージ発想を強化しようと思う。大学でこの方面を卒論にしたのもあって、へんちくりん思考には慣れている。あ、もとからかww
ゲイリーピーコックは、ただただ、リズムと音程を意識してプレイすればいいってなことを述べていたが、そんなの意識したら、俺はライブできなくなっちゃうよ~~そうなると、もう2日は寝れない日が続くだろう・・・・
自分に甘く、が今年のモットーである(爆)。あ、もとからかww

by ryosai160 | 2009-01-02 20:30
2009年 01月 02日

大濠公園

f0065630_13593636.jpg

皆様明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いいたします。

我が心のオアシス、大濠公園に散歩に行くと、池の真ん中の止まり木に、いろんな鳥が、思い思いに佇んでいる。
ノンビリしててイイですな~~と、写真を何枚か撮影。
見入っていると、時間を忘れそうになる。

そして、音楽へのアイデアが閃いた。
鳥さん、ありがとう。

by ryosai160 | 2009-01-02 19:19