萬坊庵・つれづれの記(BLOGと演奏情報)

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2008年 03月 31日

29日「揺籃(ようらん)の譜」 もも庵にて

重松さんとは3ヶ月ぶりの共演。

共演、というのは難しい言い方だと思う。
素敵な場所で一緒に音を出して、そこでしかできないこと、をそこにいる人たちと分かち合う、という感覚であると思う。
そして、それは、仰々しいものではなくて、ふとした出会いと暫しの別れ、そしてまた出会う・・・という、誰もが体験することである、という気がする。それを音でやっているに過ぎない。自然なものだと思う。
でも、そこに、必然とか、邂逅もあるもので、それがあるからこそ、僕は尺八を吹き続けている。

出会う時間は決して長くないけど。(お互いにツルんでいるわけではないので)
ポツポツとリハをして、リハが終わって、会場の「もも庵」の隣の喫茶店に入る。
このお店は、ちょっとした曰くつきのお店。それは実際に行ってみて体験するのが良いけど、「かるかんと珈琲のセット」を頼んで、重松さんと色々と話し込む。1時間ぐらいだったかな・・・・楽しいので時間をわすれそうになる。

会場に戻ると、お客さんがボチボチご来場。
しかし、僕の知った顔は、ない・・・
大体、知り合いが居たりするものだけど。
中には、2ヶ月ぐらい前に、僕がチラシを置かせてもらった珈琲屋さんで今日チラシを見て、今から行きます!という女性2人組もいらっしゃる。ナンか行かねばならぬ気になられたらしい。正直、置きチラシにはあんまり期待してなかったので、予想外の出会いに嬉しい。

お客さんは少なすぎず、多からず。
僕には、ちょうど心地いい感じ。

何時ものとおり、お互いのソロとDUOという構成。
僕は、自作曲と福田蘭童・バッハ・虚鐸・そしてTAKE5。何時ものとおり。
これで、自分の音は語りつくせる。
ソロでは自分に入り込むようにしているのだけど、今回は、MCを多めに入れてみた。
今年から、喋るのに段々抵抗がなくなってきた。尺八を吹くのと、自分の声で語るというのが、いい意味で境目が無くなってきたというか。上手下手、ではなくて。
事情があって、昼に新調したばかりのBOSSのリバーヴRV-5が威力を発揮。クッキリした音で、吹いていて気持ちよかった。ローレン・コナーズのような感じ・・・・儚くて、力強くて、漂っている感じ・・・に憧れるが、まだそこまで行かない。と思いつつ、ソロを終わる。

重松さんのソロは即興と「息をして」という彼のオリジナル。
これも、何時もどおり、といえばそう。
聴くたびに、植物のように静かに確かに成長し続けている、その演奏。

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そして、DUO。
自然なやりとり。
その中に、今回は、僕の希望で、「慈しみの微笑み」という、彼と川原一紗さんが一緒に作った曲を入れた。
凄く好きな曲。吹きながら、なんていい曲だと思う。
一紗さんと初めて出会ったのも、重松さんとの3人でのライブであった。今は無き赤坂のペンタグラムというお店で。
そのときのこと、それから、熊本で、この曲を聴いたときの感動、玉名の美術館で、僕と一紗さんで一緒に演奏したときのこと、色々胸を駆け巡る。
彼女は、今は、思うがままに音楽が出来ないようであるが、また、共に。

生きていると、いろんなことがある。
いいこともそうでないことも。

ライブが終わって、次の会場に向かう重松さんを、「もも庵」の小山田さんと送り出して、そのあと、小山田さんと話す。
快く会場を貸してくださってお世話をしてくださって、本当に感謝。
その気持ちが、演奏で伝わったら、と願いつつ、雨の中を帰宅。

雨もやがてあがる。

by ryosai160 | 2008-03-31 23:16
2008年 03月 23日

mook tank オープニングパーティ

来週の30日に|Uniq"est|でライブするイヴェントの、オープニングパーティに顔を出した。

夕方からなので、そのころに行く。
東田の溶鉱炉跡が間近に見える。
夕陽が美しい。
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会場の旧百三十銀行ギャラリーは、10年前に、平安智子さんというアーティストの展示の中で演奏したことがあるので、非常に懐かしい。
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美術カンケイ者と思しき人々で賑わっていた。
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展示と、作家によるパフォーマンス。
どのパフォーマンスも非常に楽しくて、精神が解放される思い。
自分のやりたいことをノビノビとやっている感じが伝わってくる。
日本酒を片手に愉しむ。

諸岡君の複数のTVを使ったパフォーマンスが出色の出来であったと思う。
サイン波と微粒子のようなノイズがステレオで流れ、空間で程よく混ざり、天井の高い会場を満たしてて気持ちよかった。

おまけ
八幡のNTT横にある「ワンスアポンナタイム」という洋食屋さんの、チキンストロガノフのセット。
美味しいが、とにかく、ビックリするほど量が多い・・・・(ご飯はどんぶりに入っている)デザートもしっかり付いてくるッ。二日酔いの躰にはチト辛い…他のメニューもハンパな量じゃありまへん。八幡に来たら是非(笑・・・いやマジで)。十分お腹を空かせてから行くことをオススメします(笑
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by ryosai160 | 2008-03-23 01:07
2008年 03月 22日

ストリートを見る

昨夜は、とある方のお誘いで、博多駅にストリートミュージシャンの路上ライブを見に行った。
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というか、泡盛を痛飲してかなり酔っていたのもあり、僕はフラフラとその辺を歩き回りながら、遠くに近くに、その音楽を聴いていたわけであるが・・・・
そのほうが面白い。
雑踏の中で、音は色々な匂いを帯びた風になる。

もう、昔の駅舎がスッカリ無くなってしまった博多駅の前で、ずっと昔からそうしていたように、その人たちは、歌い、奏でていた。

それにしても、こういう場所では、音楽の素晴らしさかけがえの無さと共に、それにじっと聴き入っている人の、その真摯な姿とか、が印象に残る。

実は、このミュージシャンたちとの共演を持ちかけられて聴きに行った訳であるが、僕は、音を聴き奏でる人間として、何時も「その場の匂い」を大事にしたいのです。音楽って、それしかないからです。だから、時には、傍目には不真面目な聴き方しか出来ないのです。
イイ感じだったら、それでいいのです。

by ryosai160 | 2008-03-22 09:58
2008年 03月 20日

Tibetそして

今、インターネットのニュースの中で一番関心があって、毎日情勢が気になっている。

チベット。燃えるラサの街。

写真。
危険の中、カメラマンが命がけで撮影したその一枚一枚が、言葉以上のものを伝えている。
その写された状況の中に、もし、僕が存在したら、僕はどうするのだろうか?どう行動するのか??そんなことを思いつつ、僕は写真を見る。
自分なら、その現場に居たとしたらどうするのか、それを考えずに歴史は無い、という或る作家の言葉が僕の座右の銘の一つである。


僕は珈琲を飲んでお菓子を食べながら、好きなときに、チベットの写真を見れる。
だが、その写真の中の人たちには、好きもなにもあったものではない。選べない運命がそこにある。
その遠い距離。

安全な場所から、無責任な連帯の言葉を言い安直なスローガンを叫ぶような度量は僕には無いし、写真の向こうの人たちは、自分たちの気持ちを共有して欲しいと思っていると思う。もちろん、救って欲しいと強く願っていると思うけど。

翻ってみると、年間3万人の人間が自死する国に、僕は居るのである。
人事ではない!!

by ryosai160 | 2008-03-20 21:14
2008年 03月 17日

16日 津軽三味線ライブ 花うさぎ(福岡市西区)

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久々に旧知の仲間で演奏。
音で通じ合うものがあって、色々言わなくてもイイ。
今回は、津軽民謡やベンチャーズなどの何時ものレパートリーに加えて、ゲストにジャンベの佐野ヨウコちゃんが加わって、3人が昔やってたバンド「土偶」の曲「遠望」(ちなみに僕の作曲)や、シェシズの「約束は出来ない」、三味線の大石氏がサポートしていた現在沖縄在住の弾き語りの女の子Pipinの「二階のヒト」も。正統派津軽三味線弾きであると同時にバンドマンでもあった大石氏の芸達者さ(「土偶」では三味線にワウというエフェクターを使用してて、それが、僕の今やっている「尺八にワウ」の原型である)を垣間見せる感じの選曲。ハッキリ言って有名な曲は一曲も無いんだがww、演奏者皆が思い入れのある曲ばかりなので、熱演して、お客さんも聴き入ってくださった。中でも、「二階のヒト」は想像以上にウケまくった。
もう無くなってしまったバンドをやっていた頃を含めて、全ては過ぎ去っていくものだけど、ライブでの、リアルな熱気は何時も現在形であると思う。感傷に浸っている暇は無い、と痛感する。
目の前のお客さんとのヤリトリが全て。そこで、いい演奏が出来れば言うことは無い。

野口さんと言う福岡在住の画家が、以前の僕たちの花うさぎでのライブをご覧になって、それをモチーフに描かれた絵がステージに飾ってあった。
デフォルメされた人物から、生命力が伝わってくる。
尺八のモデルは、当然、僕です。実に嬉しい。

by ryosai160 | 2008-03-17 21:00
2008年 03月 17日

TIME MARKET 115 長浜CB 

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ミュージックシティとか言う割には、天神には碌なハコが無い、と思ってたが、ここ長浜CBは、そんな僕の先入観を打ち砕いてくれる素晴らしいハコだ。何ていうか、プロご用達という感じで、スタッフと僕たち演奏家とのコミュニケイションもスススと行って、何より音がイイ。プレイヤーの気持ちがよ~分かっとう!!モニターからの返りがスッと一発で来るハコは、去年、Asian Wingsで演奏した神戸のウインターランド以来である。
そんな中で、我が|Uniq"est|で心置きなく演奏できて言う事なし。1曲ごとに拍手が来た。
シラベ君がアップライトのエレキベースにチェンジしてから初めてのライブで、ブンブン唸る低音にプッシュされつつ、また、新たな方向に行けそうな予感がする。ずっと一緒にスタジオに入っているので、英樹君の映像との絡みも、取ってつけたような音と映像のコラボの域を超えた有機的なものになっている、と思う。
以前予告していた初フルCDも先行発売。当然、売れました。 何たって、製作に1年以上掛けた超力作だから、売れて当然でしょうww!!
対バンは一楽さんの「ドラびでお」を始め、オークボTさんとか、かなり強烈な面子だった。久しぶりに、旧知の一楽さんとユックリ話が出来た。山口の状況とか、お互いの近況とか。僕たちの音をかなり気に入ってくださったみたい。彼が昔在籍していたアシッドマザーテンプルがテリー・ライリーのIn Cを演奏したCDを購入。

そうそう、このCB、外に出ると、ホントに港町の風情が楽しめる。
ちょっと、プサンを思い出す。
ライブの合間に、外でボンヤリするもヨシ。

by ryosai160 | 2008-03-17 20:49
2008年 03月 11日

9日「おどり~る」広島市現代美術館 への細道

以下、とあるところで書き散らかした日記からの抜粋

2/12
昨日正式にOKした、3/9の広島市現代美術館のイヴェントのメール打ち合わせが差し迫っている。オーディションで選ばれた30名のダンサーと、一戦交えねばならないとのこと。ハヒ~~~オレのソロもあるとか。どっへ~~~ しかし、どっちにしろ広島行きたかったし。これを口実に、お好み焼き三昧ww

2/23
ここのところずっと、合間を見ては、3/9の「おどり~る」の企画書などに眼を通して、ネタ作り。だいぶ全体のイメージが見えてきた。ネタをとにかく集めておく。こういうタイプの「好きにやっても良いよという風で実はそうでもないのよ」系の表現では、ネタの多さとそれを状況に応じてサッと提示できる・・・それで勝負。回転寿司みたいだが。といったら、関係者に怒られるかナ??ネタといっても、自分の今までやったことの断片なので、記憶との闘いになる。相変わらず、西新の珈琲屋などを徘徊しての作業になる。結構出揃ったのでホッとする。

2/24
今日の夕方は「獏」でメトロポリタンと珈琲。
相変わらず3/9のライブの構想を考えている。ケンイシイとか聴きながら。

3/3
広島市現代美術館の企画公募を通過した「おどり~る」。
20人のダンサー舞踏家などと、12年ぶりの共演になるOVIRIさんと共に、その時間を過ごします・・・としか言えない。
主催の玖島雅子さんは、なんとIkeda Ryojiの音(楽)で踊られたこともあるようで、OVIRIさんはモンゴル教育大学で教えられていたそうで・・・・他のダンサーの方々も、色々凄いな~~~そんななかに、福岡の田舎から、久しぶりのお好み焼き三昧に心躍らせつつ、メタボで花粉症の尺八吹きがやって来てブヒョっとカマす、と言うわけで。
ま、それでも、とある音楽家の「プロは100パーセント自分の音や!これが出来たらゼニにならんでもプロや!」という言葉は守っているのだけが取り得の僕が、そんなに長くない演奏時間の中で、広島で培ったこととか、今の想いとか、ソクーロフへの限りないオマージュとか・・・・他の表現者、そして現美という大好きな空間で、得がたい時間を過ごせたらナ、としか言えない。

3/8
昼に広島入り。お好み焼き。なつかしの「かむろ」で。その後現代美術館でリハ。会場のエントランスホールは響きがよく、持ち込みの機材も問題なし。恙無く済む。終わって地蔵通りの「貴家」でお好み焼きとビール。宿に荷物を置いて、イズミさんのお店「ヲルガン座」へ。路面電車の音の聞こえる懐かしいようなヘンなようなw雰囲気の中、だらだらと過ごしつつベトナム珈琲を。

3/9
本番。
僕の尺八の作者羽倉梁山さんも来て下さった。

以下、本番の感想。

ハッキリ言って、自分自身の演奏は不本意だらけで、能力の無さに凹む。ソクーロフの映像にヒントを得た自作は悪くは無かったけど、まだまだ、突込みが足りない。ダメな俺。
それはサテおき。

高校生の頃、沼田元気というひとが、「盆栽パフォーマンス」てのをやってて、ま、世の中、パフォーマンスという言葉が流行ってて、そういうの嫌いだったのだが、なぜか、沼田氏だけは好きだった。あ、一世風靡セピアもwww
で、彼を、リハ中になぜか思い出して、目の前の、色とりどりのパフォーマーが皆、盆栽を持って踊っているように思えた瞬間があった。笑った。80年代の、あの、無責任でしかし理由のある自由さの空気が、ほんのりと漂った。
意味とか何とか面倒くさいことでなくて、思い付きを、ただ、やる、というだけの。

楽しかった。

by ryosai160 | 2008-03-11 20:14
2008年 03月 10日

広島 3/8~3/9

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広島では、色んな方々と出会って色んな思い出に浸って、2日しか居なかったのに、1週間ぐらい居た気分です。
広島に居ると、20代の頃の、かけがえの無い時間と光景が記憶のそこから浮かび上がってくる。「固有時」との対話、は、僕は、広島でこそ出来る。街のあちこちを歩きながら。
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そういう、
僕の中の、孤独
ということと、
広島、にとって永遠に刻み付けられた日
8・6
が、
滞在中に幸運にも見ることの出来た「ヒロシマ・メーロス」という宮岡秀行さんの映画で
シンクロした。
原民喜の限りない心の真空状態
夏の花
読む度に息が止まりそうなこの作品が、映像により、解体される。
不謹慎な言い方だが、少し、ホッとするものを感じた。

悲劇が起こっても、時は、残酷に、そして、何も無かったかのように、続く。それは分かっているのだが、それでも。

by ryosai160 | 2008-03-10 20:02
2008年 03月 04日

雪の日

現代音楽の作曲家の山本成宏先生宅にて、来年、先生の作品が演奏される予定のフランスへ送る作品集のデモCDRを作る作業。先生はパソコンの分野は失礼ながらサッパリなので、ご意見を聞きつつ僕が作業することに。ノートパソコン(愛用のLUV BOOK)を持参。
まあ、僕とかにとっては至極当たり前なんだけど、パソコンには触ったことが無いという人にとっては驚きの連続じゃ無いのかと思う。実に興味深そうであった。
先生の作曲部屋にて、30分で作業終了。基本的な作業は済ませてきたので、直ぐに済む。

そして、先生の作曲された自筆の譜面の数々(その中には、昨年の東京オペラシティでの現代音楽作品展での素晴らしいフルートソロ「風の道」もあった)を見せていただきつつ、作曲の方法について、色々と伺う。現役の現代音楽の作曲家に、こうやってジカに質問できるのも中々ないチャンスなので、譜面と音、曲とイメージ、など、疑問点を質問する。なんか、作曲のレクチャーを受けているみたいで、大変、有意義。
以前、芸工大の先生もされてて、そこの音楽スタジオでオープンリールを使ってミュージック・コンクレートを学生たちと一晩かかって作り上げた、その中で、日本の音についての思索を深められたらしく、今度作曲されて僕がフランスにて演奏予定の曲にも、電子音楽の手法を取り入れられるとのこと。
六重奏を2ページ作曲するのに、2ヶ月掛かる・・・・ということ。一音一音の密度とそこに掛ける音の職人としての意地と愛情。作曲家、というと浮世離れしたイメージだけど、こうしてお話を伺っていると、とてもリアルな日々の格闘の様子が伝わってきて、ちょっと身震いした。

それにしても、先生はパソコンの経験は全く無いものの、作曲の手法においては、パソコンで波形編集ソフトを使うような手法や世界観をお持ちであることに話が至った。デジタルとアナログという二分化以前の、人間の根源的思考パタンとイメージの問題といえばいいか。大変示唆的だった。
そのほか、武満徹や、間宮芳生の話になる。現代音楽系の突っ込んだ会話は中々出来ないので楽しかった。
奥様の入れてくださったお茶も美味しかった。

ころあいを見てお暇する。
藤崎から地下鉄に乗って地元の駅に着くと、雪が積もっていた。
でも、直ぐ溶ける類の、風情の無い雪。
道路はビチョビチョ。

でも、この雪は、なにか幸福を運んでくれる雪、だと思った。

by ryosai160 | 2008-03-04 22:00
2008年 03月 03日

鉄輪(KANNAWA)

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去年に引き続いて今年も、季節の変わり目の気分転換に出かけた。

鉄輪。
そこには、ホッとするものが在る。
宿は、昔住んでいたアパートのような雰囲気で居心地がいい。
観光地のようにドンちゃん騒ぎの宴会でうるさいことも無い。
何よりも、自分で煮炊きできるのが良い。近くのスーパーで地物の海産物を買って、岩塩と泡盛を振って、宿に備え付けの地獄ガマで蒸して食べる。醤油なんか使うと、反って素材の風味が損なわれるのでこれでいいのだ。
あとは、酒を飲みながらボンヤリスル。いつの間にか寝入ってしまう。
寝ながらも、温泉の湯が側溝や川を流れる音が絶え間なく、しているのを聞く。
癒し。

by ryosai160 | 2008-03-03 23:59