萬坊庵・つれづれの記(BLOGと演奏情報)

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2008年 01月 29日

26日 「歌舞音曲2008」at FUSE(小倉)

昼の「新春コンサート」の出演を終えて、そのまま、小倉行きの「ソニックにちりん」に飛び乗る。
恒例のお祭りに出演。(写真提供・・というか勝手に拝借w テルアキさん&AsOさん)
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一年のうちで一番キツい(笑)、我が「呆けすとら」のライブ。
本格ガテン系肉体派狂乱音楽
とにかく、働く働く。
肉体も脳味噌もフル回転。
白日夢。
同じアホならオドラナなんとか・・・・ってヤツで。
夢中になって、
終わったらクタクタ。

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今回は、打ち上げに参加できたので、「単独旅行舎」の大月くん・安長さんはじめ広島からの面子とも大いに盛り上がる。
会場は田口さんの「タト・パニ」。鍋やら唐揚げが最高に美味かった~~幸せ。
主催の谷本さん、裏方の谷瀬さん、とも話す。
何時も先頭を切って走っている彼らを見ると、ホントに元気が湧いてくる。

このライブのリハが、ライブの1週間前に「リット」という遠賀町のカフェであったんだが、行く前は、結構憂鬱気分で。 心の曇り空、と言うヤツで。
でも、リハで皆と音を出しているうちに、だんだん、魂にカンフル注入、というか、心が晴れてきた。
2曲しかしてリハに参加してなかったんだが、行って良かった。
皆でテーマをユニゾンして、リフをユニゾンして・・・という物凄いシンプルな音楽なんだが、そこに人を元気にされるものがあるナ、と感じた。谷本さんの信念がそこに確かに存在していた。それが伝わってきた。
それを土台に、本番では当然、暴れた(笑)。苦心して覚えた変拍子のテーマもやらず。リハの成果が生かせてない素敵な本番だった(爆笑)
そのために大枚はたいて、ローランドのスペースエコー(宇宙回向)買ったんやし。使いこなせていないけど・・・・それは別に良いのだ。
音さえ出て、皆で音を出せれば、それでいいのだ。

by ryosai160 | 2008-01-29 21:50
2008年 01月 29日

26日 「新春コンサート」at宮竹公民館(福岡市)

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宮竹校区男女共同参画協議会という団体からお招きを受けて、津軽三味線の大石氏とのDUOコンサート。去年の秋ごろ、代表の丸山さんが、僕のブログをご覧になって、お声を掛けてくださったのが切っ掛けである。「ブログの効用」というのか、別にそれを狙っているわけでは特に無いが、それでも、日ごろからコツコツと記している無名の尺八吹きの、この拙文に反応いただけるとは、有難い限りであるし、励みになる。

当然、二人とも、大変熱の入ったコンサートとなった。

僕も、演奏は勿論の事、苦手のMCを頑張る。150名のお客さんの前では、流石に緊張もあったが、前向きな気持ちで喋ったら、場が多少は明るくなったみたい・・・・ww喋る内容に拘っていたが、「気持ちの姿勢」が大事なんだなと痛感。また一つ、勉強になりました。
マイクを使わない生音で演奏。そのままの音を聴いてもらおう、と前日のリハで話し合って、一寸不安はあったけど結果的には良かった。ストレートな音のそのままの「味わい」が伝わったと思う。
本格的には今回がデヴュー戦の「ジュピター」も、工夫をしたリズムも本番でも難なく出来て、気持ちよくやれた。

色々と盛り沢山に曲を組んで、MCが楽しいので色々と二人で喋っていたら、あっという間に予定の時間が過ぎたww。
それでも、アンコールが来たので「あどはだり」を。
「あどはだり」とは津軽弁で「もう一度」という意味。演奏前に、「アンコールなのに『もう一度』なんて、『いい加減にしろ!』って感じですよね~」って言ったら、爆笑の渦。
最後まで和やかな感じでコンサートは終わった。

昔、「土偶」という僕がやっていたバンドで一緒だったゆみぢゃが、前日に近くの郵便局でポスターを見て、来てくれた。
彼女は在日韓国人で、チャングという太鼓を教えたり演奏したりしている。
大石氏も「土偶」のメンバーだったので、3人で、楽屋などで色んな話をして、とても楽しく懐かしかった。
また、一緒に出来る機会があれば良いなと思っている。

丸山さんを始め、協議会の皆様、お客様、本当にありがとうございました。お世話になりました。
また、機会があればよろしくお願いいたします!!

by ryosai160 | 2008-01-29 21:30
2008年 01月 24日

Ciccaroll 1st mini CD"universe"発売

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去年の秋にレコーディングに参加させていただいた、福岡のバンド「シッカロール」のCDが、昨日23日にめでたく全国発売になりました!!
大手CDショップ・レンタル屋さんの視聴機にももう入っているそうです。勿論、ここ福岡でも・・・・・大ヒットを願っています。

7曲目の「夢の如し」という、しっとりとした中に情熱を秘めた良い曲で、思いっきり尺八を吹きました。
レコーディングとミキシングは伊藤隆文さん。佐野元春など著名アーテイストを数多く担当されている方です(と、後で知りましたが、太宰府でのレコーディングの時も、その速くて的確な作業ペースに「無駄の無いプロの仕事」を感じ入りました)。銀座のオンキョウハウスでミキシングされた音は、ホントに、尺八独特の質感を余すところ無く伝えてくれます。さすが、と言いたくなります!!大満足です。
こういうシチュエイションで演奏できて、しかも、それが全国のショップに並んでいるという有難さ・恐れ多さ・・・・とにかく嬉しいです。


勿論、他の曲も、民族音楽を十分に昇華したうえで、ポップに仕上がっていて、聴き応えがありますし、ライブを重ねて練りに練ったアンサンブルが、これからの活躍を予感させます。
特に「浄土」は代表曲といえると思いますが、祈りを込めた千絵さんのヴォーカルに感動します。僕は、去年の夏にとある海べりのイヴェントでこの曲をはじめて聴いたんですが、深く心に残りました。

今日、このCD(メンバーのサイン入り!!)を、千絵さんから直々に頂きました。
プロモウションやラジオ出演でお忙しい中、わざわざ手渡ししてくれて、人柄を感じました。
ありがとう。

by ryosai160 | 2008-01-24 21:09
2008年 01月 19日

この青空の下 何も新しきことなし

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ハイデガーの存在、ということの、真意も、海に行けば理屈ではなくて、肌で分かる。
皆、本当は感じているのに、自覚していない。それが、僕には痛いほど了解できる。
僕は、目覚めている。

自分で出した音の行方が辿れなくなる危うさ。
でも、それでも良い時がある。

by ryosai160 | 2008-01-19 23:59
2008年 01月 06日

年始

1/1
弟夫婦と叔父も来て新年を祝う。
とにかく酒。
ビール・ウイスキー・泡盛・トマト焼酎・日本酒を飲んで、気が付いたら寝ていましたww。

こういう、時間が取れるときにすることは、尺八や笛のCDを、日ごろはジックリ聴き込めない感じの、尺八で言えば虚無僧尺八の独奏などを1曲づつ腰をすえて、丁寧に聴いていくことである。今日は特に、酒井松道師とクリストファー遥盟師のソロを聴き込んだ。出来たら本物が良いけど、そうも行かない・・・・しかし、高音質の録音で、尺八のニュアンスは伝わってくる。自分の演奏の雑さなどを反省しながら、出来るだけ浸る。
窓の外にちらつく雪と、尺八の厳しくも包み込むような音色が、インナーマインドの世界を彷徨う手助けをしてくれる。
孤独、と言うことを肯定的に生きよう、とますます思う。

熊本の白土虚皓師と小倉の山崎コウザン師から年賀状。
両師、それぞれに芸風は違うが、僕は、それぞれから深い影響を受けている。
今年も精進しようと思う。


1/2
アジア美術館の韓国映画特集を見に行く。無料。
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「鉄人たち」「みんなで歌おう」の2本。
何れも、いかにも国威高揚、と言う感じであったが、僕が大学生の頃からボチボチ盛んになってきた韓国映画特集の頃(90年代前半)によく見た、今流行の韓流とは違う、凄くアナログ感のある映像が堪らない。ノイズバリバリだし。
ストーリーとかよりも、その、映像の雰囲気を堪能する。
何よりも、名優アン・ソンギの凄く説得力のある演技が見たくて、来たようなものだ。大満足。
こういう企画をするアジ美は素敵。こういう税金の使い方なら、よろしい。
3本見るとキツいので、退出。

下の階のギャラリーにて、ヘリ・ドノという人の、ガムランの楽器(金属製の木琴、みたいなやつ)をバラシて、それぞれの鍵盤をセンサー仕掛けの機械でランダムに叩くようにしたオブジェが展示されてて、丁度、音が鳴っていた。
クセナキスの音楽がノンビリとガムランでやられているような雰囲気。とても面白かった。


1/4
アジ美にて、韓国映画「ピョンテとヨンジャ」を見る。これ、ずっと昔に見た「馬鹿たちの行進」の続編だと途中で気づいた。ハ・キルチョン監督は、凄くいい映像を撮るなぁ。自分もその場面に居たような懐かしくデジャブーな気持ちにさせられる。そして主人公ピョンテのアグレッシヴな行動、まるでフリージャズだ!!wwそりゃあ映画としては荒いけど、「何か確かなものを見た」っていう印象を受ける。本当に、血と汗と涙を感じることが出来る。

腹が減ったので、地下鉄にて六本松に移動、「ニーハオ朋友」(ホークス王監督も贔屓の名店)に行くも明日から営業、アイタタタ。ならばとばかりに、原の「英(はな)」にバスで行く。ここは5年ぶりぐらい。昔はよく行ってたが・・・・前菜ワインパスタ2倍サイズケーキエスプレッソと頼んでみる。2000円。大満足。しかし、こういうところはオッサン独りで来るところでは無いですナ、という感想もww。
その後、行きつけのふくの湯に岩盤浴が出来たのを思い出して、行ってみる。岩盤浴といえば、女性専用が殆どなので、なかなか行くチャンスが無かったが・・・・・いや~~~、タマリマセン。疲れがスッカリ取れて、活気がみなぎってきました。サウナが苦手な僕でも、1時間ぐらい居れました。ここは独りでも大丈夫。


1/5
引き続きアジ美。
「午年生まれの嫁」
ミスター・マンマ
の2本。どっちとも、コメディタッチで面白かった・・・・が、字幕の日本語、滅茶苦茶。
後者は、これまた好きな役者・チェ・ミンス主演。この人も、実に幅広く役柄を演じることが出来る。「白夜」での北朝鮮の工作員役が実にクールだったのを覚えている。

7階のギャラリーの廊下?で、光州事件のドキュメンタリー映像「ドキュメント5・18」を流していたので見る。
この事件は、僕が中学生の頃起こった。通っていた学校がバリバリ日○組で、イデオロギー吹き荒れる職員室・・・・そこに、「光州事件に呼応して日本人民も奮起せよ!」みたいなビラが貼ってあったのを今でもハッキリと覚えている。そういう、「政治の季節」と共に、その頃を思い出さずには居られない・・・・

「ミスター・マンマ」は、90年代初頭の映画。
その頃、僕は、大学のフィールドワークで韓国に行った。
軍事政権が続いたせいか、キムデジュン事件のせいか、大願航空機爆破事件のせいか、「韓国は怖い国」という認識があって、行く前日は眠れなかった。
まだ、ビザが必要で取るのに2週間ぐらい掛かった。
旧朝鮮総督府が国立美術館であった。食堂のテーブルに「日本人は鬼だ」って日本語で彫られていた。
アパートのベランダにはキムチ用の甕が積まれていた。
看板は漢字交じりのハングルなので、意味は何となく分かった。
防空演習のサイレンが鳴って、急いで地下鉄へ避難。
北韓(北朝鮮)の話は禁句。
ガイドの人に、持参した尺八を見せたら、「それは公の場所では出さないように」と釘を刺された。

以上、15年ぐらい前の話。

韓国に対する認識も、ホント変わったな・・・と思う。今更ながら。
「われらが『他者』なる韓国」という、四方田犬彦の本を図書館で借りて読む。学生の頃愛読していた。
実はその頃、韓国の大学への留学話があったんだけど、結局、実現しなかった。僕は後悔というのを殆どしない人間なんだが、行っておけば・・・って思うことが今でもある。
今からでも行きたい位だし・・・・

でも、ここ日本で仕事があるし。
一昨日も小倉で仕事したが、今日は、月末のコンサートに向けて、モロモロの書類提出のために、書類作成(これが無いとコンサートが出来ないのだ)。
尺八を吹くことも、仕事、と言わざるを得ないときがあるし、そういうことが増えてきた。
会社で働くことだけが、仕事ではない。
尺八を吹くことで、社会と向き合っている、それも仕事。
仕事は常に進行しているし、もう、とっくに始まっている。

ちなみに今日は、「ニーハオ朋友」でラーメンを食った。これ、われわれ音楽仲間ウチで密かに話題の一品。甘みとトロミが絶妙。
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1/6
博物館にて「木喰展」を見る。木喰上人の彫った仏像などが沢山。
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何時も思うのだが、仏像を見ると、人間よりも余程「生きている」ように感じるのだ。
少なくとも、仏像のほうが僕たちよりも長生きだ。

アジ美で、韓国映画「ヘアードレッサー」を見る。アン・ソンギの演技は、詐欺を働く売れっ子チーフ美容師の光と影をとてもよく表現していた。
観客がほぼ満員。最終日だからだろうか??

by ryosai160 | 2008-01-06 20:35
2008年 01月 03日

新春 津軽三味線と尺八 at 小倉チャチャタウン

去年に引き続いて2回目の出演。
3日という事もあって、人出はなかなか多かった。チャチャタウン名物の観覧車前にて。
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楽屋にて。今年の初仕事前の緊張・・・・・はアンマリ、無い(笑)。
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本番は2部構成で、1部は13:00、2部は15:00から。
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今年も、気持ちのいいPAスタッフさんたちと共に、手馴れて磨き上げたレパートリーを演奏・・・と言いたいところだが、新曲も掛けてみたり、冒険もチラホラ。
三味線の大石さんのソロが響き渡る。
二人で演奏した秋田民謡「荷方節」が、特に良かったらしいとのこと。この曲は、確かに、やってて手ごたえがあった。
津軽民謡と秋田民謡を演奏しているが、今まで、違いがハッキリ分からぬままやってたのが、今回、ハッキリと分かったのが収穫であった。ビートのノリ方が違うのだが、何処がどう違うのか、それを会得した。自分なりに、ではあるが。
次の26日のライブで、より精度を高めたい。

終了して、ソニック(JR九州の特急)に乗ったが余りに人が多いので、折尾で快速に乗り換え。香椎の居酒屋に大石氏としけ込む。
4時間、談論活発。
ナンせ、僕が人生で一番初めに結成したバンド「土偶」でズット同じ窯の飯を食った仲だから、話は尽きぬ。
でも、今までは、このバンドの話はお互い何となく避けていたが、今日は、暴露話を含めて、色々話した。
あのバンドは、ほんとに何か悪魔か幽霊にとりつかれたような、そんなヘンテコなオーラがあったと思う。と言う当たりで結論は一致。そして、あの時はそれでよかったのだ。何よりも、得がたい津軽三味線弾きと色んなところを旅して、色んな意味での実験を重ねながら本音で音楽をやれたのが、今思うとでかい財産になっている。
それで、今こうして、大石氏とガッツリ組んでやれているんだからな。
ま、バンドやっていたときから、何時かは大石氏と津軽モノとかやってみたい・・・と思ってたので。願いが叶ったわけである。

反省点も色々あるが、今日の酒は美味かった!!!

by ryosai160 | 2008-01-03 23:59