萬坊庵・つれづれの記(BLOGと演奏情報)

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2007年 09月 24日

第8回 四季の演奏会 十割そば「素(もと)屋」(福岡市)

去年の暮に出演して、これで2回目。
三味線の大石さんとも、定期的に共演しているが、ますます面白くなってきている。
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グッと涼しくなった秋の空気の中、津軽民謡を中心に、色んな親しみやすい曲を演奏。
今日は特に大盛況であった。オールディーズとか沖縄歌謡とか受ける曲ばっかり気持ちよく吹きまくって、お客さんも手拍子や一緒に歌ったりで、営業的な仕事というのをすっかり忘れてたww
昔、広島の夜のお店で譜面見ながらBGM吹くバイトをしてたんだが、そのときのことを思い出した。
そのときと違うのは、今は、ガッツリ楽しんで演奏できると言うこと。 どんな音楽でも。
未だ手探り状態の津軽民謡の尺八も、自分なりの楽しみ方が見えてきた。

PAを全く使わないことにしたので、一寸不安であったが、音は良く通ってたみたい。
何時もは、何らかの形でPA使ってるのであるが、少々「電気疲れ」してるのもあり、建物の響きの風情を楽しみたいのもあり。
演奏に集中できて良かった。

二胡の曲「二泉映月」を初めて尺八で演奏したんだが、二胡のニュアンスはまだまだ出せないな~~~ 中国の曲は、トリルでロングトーン、そしてクレッシェンド、というのがよくあるんだが、なかなかシンドイ。
課題はあるが、少しづつでも、挑戦しながらやって行きたいと思う。次の10・13の大村市の武家屋敷の演奏で、完成形に持っていこう。
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「素屋」さんの蕎麦、本当に美味しいです。
天麩羅も油がよく切れていて、アッサリしています。
「岩田屋」にもお店出してますので、是非。

by ryosai160 | 2007-09-24 22:34
2007年 09月 24日

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by ryosai160 | 2007-09-24 12:46
2007年 09月 22日

20日 『光と水と聖音の祭典 母なる宇宙の祈り声』AZAMIチャリティーコンサート:赤坂ルアンジェ教会

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by ryosai160 | 2007-09-22 00:31
2007年 09月 16日

天神から箱崎へ

アルティアムに映画を見に行く。
「LAST CITY」監督:大木裕之
|uniq"est|ドラム&TV&録音編集&泥酔(笑)担当のMITSUO.M君が録音などに携わったと言うことで、ヤツの仕事振りをチェックしに(笑)。
いや~~刺激的なゲイ映画でした。監督挨拶で「都市がテーマ」とかナントカ言ってたけど、本質的にゲイ映画ではないか。
断片化されたシーンの数々の中から、主体とか生き様とか仲間とか愛とか演技とか、そんな演歌チックなξ(クサイ)テーマが見えては映像のコマ割りのスピードと恣意性と偶然性?の中でスライスされる。だが断片を幾ら集めても全体にはならないように、この映画には全体的なメッセージは無い、と見た。スピードそのものを楽しむ映画であろうと思う。
ゴダールとかメカスとか思い出した。
で、肝心の音のほうなんだが、(M君が録音を担当した)サックスの城戸君と工藤冬里さんの演奏シーンがほんの一瞬、チラと映って消えた。
音は、無し。
ああ~~~
しかし、サブリミナルのようにナンかいまだに消えがたい印象。
明日も上映されるそうで、編集がまた違うかもということなので、明日に期待。俺は見に行けないが(爆)。

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その後、「放生会」真っ最中の箱崎に移動、「もも庵」へ行く。
深水さんの絵の個展を、こないだのライブの時は演奏で頭が一杯なのでユックリ見れなかったので。
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庵ちゃん(4歳)と遊ぶ。アルティアムで買った小さなトイカメラを見せたら、大変気に入ってしまい、周りのものをパチパチと写し出す。可愛いですナ・・・・

そして、絵を見る。

by ryosai160 | 2007-09-16 23:59
2007年 09月 15日

カケコミライブ

博多三大祭・放生会(ほうじょうや)に併せて、その会場の箱崎宮の真ん前にあるライブスペース「もも庵」にて、連続イヴェントがあっているのだが、昨日14日の「カケコミ」の日に、深水郁(ふかみあや)さんとavanさんとで出演と相成った。5月の杮落としライブ以来、これで2回目となる。

連続イヴェント期間中、深水さんの絵の展覧会もある。今回も、独特の色合いと抽象的なんだが爽やかで暖かい感じのする絵たちに囲まれての演奏であった。

ライブの写真
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午後8時ごろ。ライブの途中で2年に一回の「カケコミ」と重なる。
「もも庵」当主の小山田さんも氏子さんの関係なんだろうか、出ておられる。
休憩タイムとなり、皆で見入る(「もも庵」は「カケコミ」の行われる道路に面した2階、というベストポジションにある)。
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絵巻物から出てきたような装束の人々と馬とが鳥居に向かって駆け込む姿は、どこか古式ゆかしい雰囲気。
(「カケコミ」について知りたい方は、「駆け込み 放生会」で検索されると動画の見れるページも出てきます)
しかし、ライブとお祭りが一緒に楽しめるなんて、なかなか無い・・・(笑)

「カケコミ」終了、ライブ続行。

今回は、エフェクターはリバーヴのみで直球勝負。
ピアノとウッドベースとでアコースティックな、やってて心地いい雰囲気。

中国で買ったマグネットのおもちゃ、韓国で買ったサックス形のリコーダー、通販で買ったメガホンなど、小道具も久々にフィーチャーして、楽しい感じになるようにする。
昔は小道具多かったけど、今はアンマリ無いな・・・・

リハをえて、本番で更に、曲がソリッドに変化して、言いたいことも言えて。
ジャズ、っていうのはこういうことなんかな、と思ったりする。

特に、深水さんのKikuchiという曲は、まるでウエイン・ショーターの曲のようにシンプルで多様な音を導き出すような仕掛けがしてある。何処にでも行けるし戻っても来れる。

先日亡くなった富樫雅彦さんのEpilogueを最後に演奏。
得心の行く感じ。
最後のテーマの、ピアノとウッドベースの音の向こうに仄見える「静寂」に、全てがあった。


外はお祭りなので、もっとガヤガヤしてるのかと思いきや、意外と静かで、普通にライブできちゃったのが意外であった。

夏の間お世話になった、愛用の黄色いかりゆしシャツも、もう着収めですナ・・・
秋が深まるな、本格的に。

今回はライブだったので、ブラブラ出来なかったが、明日か明後日にでも行こうかなと思う。
おはじき、欲しい。

by ryosai160 | 2007-09-15 17:42
2007年 09月 11日

祭りの準備

箱崎宮の周りは、「放生会(ほうじょうや)」の準備で、夜店が一杯。
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by ryosai160 | 2007-09-11 23:59
2007年 09月 11日

芝居「遠州の葬儀屋」初日を見る

場所はぽんプラザ。キャナルシティに隣接する、演劇関係が充実している市営のハコである。
そこで、福岡の劇団総出を挙げて挑むと言う格好で、芝居があった。
僕は関係者から聞いて見に行ったが、どんな内容かも知らず。
却って新鮮であった。
芝居は一週間通しで、初日でした。

いや~~、男しか舞台に上がらない、大変シュールな芝居でした。全員男優という非常に汗くさい(笑)、しかし迫力のある、演技を鍛えている人たちの色気さえ仄見える充実した舞台でした。
客の僕は笑ったりマジになったり、中心的な重いテーマは格別見当たらず、葬儀屋という陽のあたらない職業を営む人たちの哀歓が巧みな演出により、ヨリ伝わってくるが・・・・・色々考えさせられる芝居でした。
「小さい頃に葬儀屋になりたいって思った人なんて一人も居ませんよ」ってな台詞・・・にずーーんとキタ。
カーテンコールでは、初日を無事に終えた役者さんたちやスタッフの人たちの心中を思い、半年前に「うずめ劇場」の芝居の音楽で夢中&クタクタ&不安だった自分を重ね合わせながら拍手。あと5日、乗り切ってほしい。

表現で生きるって、本当に大変なことで、でもそれをやっていること、やり続けていることに、僕は密かな誇りを感じている。
でも、帰りの地下鉄の中で、僕はまだまだ頑張りが足りないのではないかと久々に自省。役者のパワー、はそれぐらいナマナマしいものがある。
音の力、欲しい。


以下、芝居には関係ないが・・・
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夜の櫛田さん。川端通りには艶かしく着飾った夜の蝶たちが闊歩する。BLUESを感じる。
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外側だけのセミの死骸。頭と内臓は無し。なのに、なぜ、生命があるように感じられるのか?

by ryosai160 | 2007-09-11 23:59
2007年 09月 04日

目指す境地

何処にもないどこか、のイメージが欲しい。
と常に思っている。


演奏形態が多方面である「現実の僕」が居る。
だからといって、形態に媚を売る心算も無い。
だからといって、「個性」の名の下に、どこでもおんなじ様な演奏をする心算も無い。



明頭来明頭打
暗頭来暗頭打
四方八面来旋風打
虚空来連架打 

目指すはこの境地。

演奏形態が多方面であればあるほど、心は、虚無僧の境地を渇望する。 

太古の昔から、尺八吹きは、何も変わらないのだ。

by ryosai160 | 2007-09-04 23:48
2007年 09月 02日

今日は・・・

「もも庵」でふかみさんとavanさんとの合奏練習。 14日のために。

県立図書館で『線の音楽』(近藤譲)を借りて、「小石原」で読みふける。
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博多百年蔵にて、『追悼のざわめき』を見る。 (主催はスリーピング・レイチェル

松井監督との打ち上げに参加。終電で帰宅。

という一日。


合奏、これだけで楽しかったナ。
ピアノ・ウッドベース・尺八。
理想的音色の組み合わせ。
遊び心満載。
自分で提案した曲で、自分も歌う羽目になるw
三人の共通点は、国立大学出身・・・・ということぐらいか。
なので、「国立TRIO」www


百年蔵は向井秀徳ソロと被ってて、上映のときに時々音が漏れてきた。
休憩時間に「向井ラップ」とヘンなMCを堪能ww

上映会には、ロレッタセコハンのイデリハさんも来場、何でも、沖縄で上映イヴェントに出演したらしい。少し話す。お互いに音楽的な接点は殆ど無いが、「20歳を過ぎて音楽を始めて頑張り抜いている者同志」という気が僕はしている。何時か、一緒になんか出来たらいいなと思っている。

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『追悼のざわめき』、本当に、見れて良かった。
トラウマ、死の不安、差別、魂の浄化、物象化された世界。

この映画については、カルト性が云々されがちだが、

映画の素人、人生の素人の僕が見るに、すごくまっとうで愛のある映画だった。

タブーに覆い隠されて見えないものが、見える。
「法」に縛られてやってはいけないことが、叶えられる。
その、見えないものややってはいけないことが、絶対的に愛よりも速い光で貫かれている。

表面的な感覚を超えて、深い認識を呼び覚ます映画だった。

骸骨になった妹・・・・そこから、妹の霊がスッと出てきて、傍らで兄がケンケンパを無心にしているシーンを、僕は決して忘れない。
僕の中のモヤモヤしていた「死と再生」のイメージが一気に具現化した瞬間だった。

150分、食い入るように全身で見たので、終わった後ヘトヘトだった。

打ち上げでは、心から思ったことを監督に言った。「それはとても大事なことですネ」と言ってくださったことが、無上に嬉しかった。 内容はここでは書かないが。
めっちゃ関西人な、人間くさい監督だった。
「僕は、映画よりも作品よりも、人間がすきなんですワ」って、なかなか言えない。
谷本さんを思い出した。

by ryosai160 | 2007-09-02 23:59