萬坊庵・つれづれの記(BLOGと演奏情報)

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2007年 08月 28日

皆既月食

を見た。
「赤い月」ってのは、コレなんだと合点がいく。

地球も惑星のひとつに過ぎないのだ、と実感する。

by ryosai160 | 2007-08-28 23:15
2007年 08月 26日

最期の夏

今宿から百道まで自転車で行ってきたのが間違いのような暑さだ・・・・

図書館に行って、その後、浜辺のマリゾンへ。
ビーチバレー大会で人が多い。
暑い・・・・

スコールが売ってたので買って飲む、やたらと美味い。
宮崎産とは知らなんだが・・・
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海が青くて空が青くて、雲がモクモクで夏満開、しかし、もうすぐ秋である。
最後の夏、か。この華やぎを惜しむべし。
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シッカロールのライブがあるということで、浜辺の特設ステージへ。
このバンドは、ワールド・インディーズ・フェスの福岡大会で優勝して、かのエイベックスのオムニバスDVDに収録されるとか、小野真弓主演の映画の挿入歌に選ばれるとか、インドのフェスティバルに出演とか、目下、急上昇中。
来年、全国発売のCDが発売されるのだが、僕にも有難くお声がかかり、秋にレコーディング参加予定なのである。

さて、彼女達の出番まではまだ間があり、パラソルの下で、ちょうどやっていたハワイアンやおばさんの合唱団を鑑賞する。ステージには屋根も無く日差しが容赦なく照りつけ、僕の母親の歳ぐらいの合唱団の方々には酷であろうと心配になる。イヴェンターはこういうところ、もっと考えてほしい。客席(と言っても席は無く、下は砂浜だが)にももっとパラソルがあってもいいと思うが、この暑さじゃ見たくてもゲンナリするよな・・・・
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さて、シッカロールの、良い感じのライブを楽しんで、暑くて気分が悪くなってきたので早々に退散、また図書館で涼む。

シッカロールが来週からインド行き、ということで、カレーが何だか食いたくなり、シブシャンカールでカレーCセットを食う。
カラダに活力が戻る。

by ryosai160 | 2007-08-26 20:00
2007年 08月 23日

富樫雅彦死去:ご冥福を祈ります

数年前から、「起き上がることすら出来ない」と聞いてたので・・・

3年前。
韓国・光州の酒場で、朴在千さんが、「富樫さんの最後のライブのビデオを見て涙が止まらなかった」と熱く熱く語っていたのを思い出す。

5月の「もも庵」のライブで、富樫さんのEpilogueを演奏した。
なんかの縁だったんだろうと今にして感じる。

Spiritual natureのもとへ還られたんだな・・・・

by ryosai160 | 2007-08-23 21:23
2007年 08月 23日

『竹の組曲』(山本邦山)

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尺八をずっとずっと吹いていこう、と誓った大きなきっかけになったこの作品が、紙パック仕様で再登場とは、日本の音楽業界も捨てたものではない。

尺八の山本邦山の捨身のインプロヴィゼイションとピアノトリオの一体感。
教会での録音ということで、豊かな響きが、CDで聴くとヨリはっきりと分かる。(最初聴いた時はカセットテープだった)

黒いスーツを着てひたすらに尺八を吹くその姿に、俺は「懸けて悔いの無いこと」を直感したのだった。
カッコいいと言われたいのではない、ひたすらやり続けたい。
形は変わっても、その気持ちは持ち続けている。

この作品には客観的になれない。

そう・・・
「ゑでぃまあこん」のまあこん君も邦山師の大ファンで、大いに語り合ったことを思い出した。

by ryosai160 | 2007-08-23 00:00
2007年 08月 21日

秋近し

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まだまだ暑いが夕暮れの空に虫の声がふとサビシイ

by ryosai160 | 2007-08-21 13:53
2007年 08月 20日

真夏ノ夜ノ夢2007 at 小倉バードマンハウス

今年で3回目となるこのイヴェント、小倉を中心に精力的に活躍する牧師・ヴァイオリニスト 谷本さんの主催するもので、呆けすとらは勿論のこと、その時その時でピックアップされた組み合わせによるライブもあるという、盛り沢山の内容。かなり、暑苦しいイヴェントである(笑)。
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バードマンは4年ぶりぐらい。昔は、しょちゅう出演していた。その頃と全く、雰囲気は変わらない。

聴く側としても、自分の出演していないときは、楽しめた。
あんまり、演奏する側みたいな意識は無いのだが、全体的に谷本さんの色の反映された大変フレンドリーな居心地の良い雰囲気で、特に、「イイ感じを共有する」みたいな気持ちに自然になれた。そういう中で、尺八を吹く。
観念的に「舞台論」とか「特権的肉体論」とかわけも分からずに論じて?いた学生の頃。その時に欠けていたのは、「かけがえの無い空間に居ることの実感と感謝」であった。
今は、アホな観念に囚われることは無い。

息をすれば、そのまんま音になるからだ。
そして、息をしているのは、僕だけではないからだ。

僕は、垣内美希ちゃんの弾き語りとのDUOと呆けすとらで出演。

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ずっと前に美希ちゃんの舞踏とは共演したことがあるのだが、今回は弾き語りと共演と言うことで、しかし本質的には変わらない。
僕は相手の属性は気にしないようにしていて気にもならない。ただただ、精神的なもの、その時の空間、心地よい空白、音を出し始めて終わるまでの集中した瞬間の無限の連続、一言で言えば「イイ感じ」を求めているに過ぎないのだ。

美希ちゃんの音は「音楽としては」かなり危ういところがあって(悪い意味ではなく)、僕は、デルタブルースを思い出す。声のために音がある。
質感、ということ。

「海に沈む列車」・・・・どこからこんな発想の・感性の詞が出てくるのか。
歌詞自体はポジティブなものではないが、この、突き抜ける透明な暖かい感じは何なのか。
この、たまらない詩情は何なのか。
全ては疑問であるが、疑問を突き抜けて僕は吹く。
そこに、誰もまだ見ていないものはあるだろう。

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呆けすとら、「皇帝」(作曲:加藤崇之)で泣く。ホントに泣いてしまった。
サングラスで分からなかったと思うが。

俺の加藤崇之さんへの思い入れもあるけど、みんなでユニゾンで奏でる時に、それぞれの音と共にある人生のある素晴らしい瞬間が立ち現れる。その優しさを感じて、10年以上やってきたが、何時も同じことをやって、それが必要なことだということに改めて思い至る。


客で来ていた「うずめ劇場」の演出家 ペーター・ゲスナー氏とも先月のうずめのドイツ公演のことなど、色々話せて有意義だった。うずめはしばらく東京で活動するらしい。今年の2月に僕が音楽を担当した『近代能楽集』が今のところ、北九州で最後の公演、ということになるようだ。つくづく、良い縁に恵まれたと思う。
うずめの役者・マキ君が、東京に落ち着いたら僕をイヴェントに呼んでくれる、という有難い言葉に嬉しくなる。実現するかどうかも大事だけど、その言葉だけで、イイよ。

写真提供・AsOさん&テルアキさん ありがとうございます。

by ryosai160 | 2007-08-20 00:00
2007年 08月 07日

8.6 Hiroshima

8月6日。
広島がHIROSHIMAになる日。
行って来ました。第二の故郷、広島へ。

前日の5日もライブであったので、前日から広島入り。
何時も行くお好み焼屋に直行。僕の行ってた大学が移転してしまったので、界隈のお店、特に銭湯は店じまいしているところが多いが、学生時代から全く変わらない佇まいで開いていた。
おばちゃんに顔を覚えられていた・・ww
相変わらず美味かった。

式典の準備中。
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OTIS!に。
ノルウェーから遥遥やって来た学生さんたちの前にて、歓迎ライブ。
マスターの佐伯さんがノルウェーを2度訪問してライブされているので、彼らとも顔見知り。

佐伯さんと居森さんの「ウパシクマ」&田中峰彦(シタール)・理子(タブラ)夫妻&望月太喜之丞(鼓)&Yさん(ジャンベ)&僕で、一筋縄では行かないエスニック音楽を披露。
ムワーシャ、カイカイアシトゥ、島々かいしゃ、平和に生きる権利、やがて夜は明ける・・・・など演奏。
いつもながらリラックス、そして、名手中の名手とご一緒でもう、サイコーにハッピーな演奏。
エエンかいな、こんなに気持ちよくて??!!エエンよえ縁よ・・・
「島々かいしゃ」での居森さんの歌が特に素晴らしかった。 行った事のない石垣の空気、濃密で爽やかな「夏」を感じつつ尺八を吹く。


尺八に大変関心のある学生がいた&広島の次は東京に行くらしいので、東京の尺八専門店を教え、知り合った記念に僕のソロCDRを謹呈。
シッカリと尺八とその素晴らしい音思想を学んでほしいと願う。いまや尺八界も相撲界と同じく外国人が大挙して世界中で活躍している。彼が尺八プレイヤーになって共演なんて出来たら最高ですナ・・・・



6日は平和記念式典に出席してきた。
蝉の声が凄まじかった。小学生の読む平和の誓いに特に心打たれた。
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付け焼刃的に平和についてアレコレ弄するのは控えたい。
普段の一寸した努力、反省、思いやりで出来ることは幾らでもあるから、そういうことをやって行きたいと思う。


OTIS!での「爆心地ライヴ」。
確か、被爆50周年の時に始まったイヴェント。
毎年、遠藤ミチロウさんが来て、歌う。
僕は今年初参加。
そして、何と、佐伯さんの有難い計らいで、ミチロウさんと1曲、共演と相成った!!!

(このイヴェントは他に、僕の参加したウパシクマを含めて素晴らしい方々の楽しいライブが3組あったのだが、散漫を避けるために、ここでは「共演」に絞って書かせていただきます。すいません)

ミチロウさんとの接点は、全然音楽をやっていなかった本の虫であった高校生のころに買った本「共同幻想論」に遡る。
著者は吉本隆明。
昔は本を2000冊ぐらい持ってたが、殆ど捨ててしまって、手元に残っている100冊ぐらいの中の一冊。
その中には当然、この「戦後最大の思想家」の著書も30冊ぐらい入っていた。で、今はこの1冊しか持って居ない。

このオッサンが栗本慎一郎との対談でTheスターリンを絶賛していたのが、僕とミチロウさんとの接点の始まりだった。まぁ聴いてみるか・・・・と。そして、ハマった。
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そのころは、自分がステージに立つなんて思いもせず、むしろ馬鹿にしてたのだが、物書きになるつもりで進学した大学で尺八を始めてしまい、「馬鹿」に自分がなってしまい、そのおかげで、「戦後最大の思想家がライブを見に行くという過激で繊細なパンクロッカーとの共演」が出来たのだった。
馬鹿にはなってみるもんである。

トリのミチロウさんの演奏が始まる。
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1曲目は「オデッセイ」である。
音がデカいけど、聴き疲れしない。過激な歌詞だけど、嫌な感じは全く無く、むしろ爽快である。
凄く楽しい!!何せ、「お前らヤッテルか!!!」と叫びながらヤッテるミチロウさん自身がニコニコと汗かきながら、ちかっぱヤッテるんやもんね。
表現として、熟練の境地である。そして、若い。57歳、リスペクトです!!

そして、僕の好きな「Mr.ボージャングル」。

いつも 心は 灰色

で始まる歌。

20代後半の心も生活もとても不安定で社会から取り残されて行き詰まりを感じまくっていた頃、繰り返しCDで聴いていた。ナマで聴いて、涙が出てきた。
忘れようとしていた感情を取り戻した。心に、果てしない夏の空が広がった。
何でこんなに否定的な歌詞なのに、何でこんなに暖かいんだろう。何でこんなに乾いているのに、何でこんなに希望があるんだろう。
「PUNKを通過した肯定」は、本当に僕の心に響く。


最後の「我自由丸(ガジュマル)」でミチロウさんとの演奏。シタールの田中さんも加わった、エスニックな組み合わせ。
本当に久しぶりに「アガる」というのを体験した。 ナンせ、僕の思春期を彩ったカリスマとの共演だったから。
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叫びだしたくなるような良いこともあるもんだ・・・・
凄く幸せ。

ミチロウさんは声も、ギターの音も太かった。
そして、眼差しが鋭く深かった。
そして、優しかった。

何時までも続いてほしい共演だった。



充実した2日間。
海外での演奏に匹敵する異邦人感覚を覚えた。

by ryosai160 | 2007-08-07 23:59
2007年 08月 04日

ラスト・レコーディング??

|uniq"est|のレコーディングも大詰めを迎えることとなった。
今回は、ジャズ風の曲を1曲、ヒーコンで。
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エフェクターは全く使わないという生音勝負・テンションアゲアゲ状態で臨まないとイケナイと思い、予習に余念が無い・・・・「脱いでもスゴイ」ところを見せ付けてやるぜ、フフフ・・・
冒頭の尺八ソロは中国笛にした。

朝は食欲が無かったので辛ラーメンに野菜を載せて食す。マシッソヨ!!
昼は僕の中のジャンク魂が目覚め、無性にメガマックを食らいたくなったので、天神ビブレのあゆメイクまがいの若い(餓鬼)ギャルが芋を洗ったようにタムロする(安物の化粧臭い)マックにて、まるで飢餓海峡の住人のように脇目も振らずにむさぼり食う。しかし、食い終わった後の虚しさよ・・・・まあたまには良いんだが。行為自体に意味がある、恐らく。 無いかもしれないが、それでもイイ!!!

そのあと、イムズ地下のロクシタンでシアバターを購入。唇の保湿用で、これじゃないとイケナイ。メンソレータムは気持ち悪い。しかしこのお店、僕のような客は一人も居ない。いい感じの妙齢の女性ばかりである。場違い感バリバリ。しばらく行かないと思うので、ポイントカードは作らず。

歩いてヒーコンへ。コーラがうまい。

レコーディングも無事終了。
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これで全員でドドーンと一斉に音を出す作業は終了、あとは個別的な作業になる・・らしい。
一寸寂しい気もするが、確か昨年の晩秋からほぼ月イチペースでスタジオに集合して録音、というのが最近の習慣であったので、今まではライブライブで来ていた僕の尺八吹き生活にも色々と振り返り吟味し反省するという意味でいい体験である。
幾ら機材が豊富になって便利になったとはいえ、ミックスやマスタリングは骨の折れる作業である。僕もソロCDR製作で些少ながら体験済みであるが、今回はメンバーの光男(ドラムス・TV)&原作(ベース・タブラ両氏が中心となり、さぞかし苦労の連続と思う。が、逆に言うと両氏のテイストがふんだんに盛り込まれた仕上がりになると思うので楽しみである。

わっぱ食堂でメシ、バスで西新まで出て地下鉄で帰宅。
広島行き荷造り最終仕上げ。

by ryosai160 | 2007-08-04 23:59