萬坊庵・つれづれの記(BLOGと演奏情報)

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2007年 02月 13日

『近代能楽集』会場仕込み~歌舞音曲スペクタクルショウ2007

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一昨日は「歌舞音曲」リハのため、夜、遠賀の「リット」というカフェに行く。
谷本さんのお出迎えで。
色々新曲をやる。
終了して、抜群に旨い珈琲を飲んで一息つき、黒崎まで送っていただく。んで、そのまんま、まんまを食いたいねってことで、「エビス屋」で飯を食う。
「ひとつの音」ということに就いてとか音楽シーンについてとか、色々と話し込みつつ、色々食らう。いや~~有意義な時間だった!!話も飯も、旨かった。

うずめ事務所に泊まらせていただく。
事務所の窓から見える朝の皿倉山が美しかった。
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それにしても、昨日は昨日でめっちゃハードな一日だった。
『近代能楽集』の会場(門司港のNTTレトロホール)での音響仕込みが午前中、そして、呆けすとらの『歌舞音曲スペクタクルショウ2007』(小倉HUSE)のリハと本番が午後。
門司港~小倉を横断。ま、電車で3駅ぐらいだがww

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仕込みは、音響担当のテルアキさんと実際に機材で音を鳴らしてみて、感じをつかむ、という風であった。会場がかなり特殊なつくりなので音も独特の響きになる。イコライシングをかなり工夫しないとヤバイ。実際には役者さんの台詞とのバランスが大事なんだが、先ずはこの場所に慣れるということで、エフェクターを色々操作して音を会場に響かせる。凄く気持ちがいい!
新調した真空管のマイクプリTUBE MPを使用、ノイズが全く無い。太くやわらかく、音が鳴る。
このために買ったんだ、という気さえしてくるぐらいに、この会場にシックリ来る。

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帰り際になって、昼にテルアキさんとHUSEの横の蕎麦屋で食ったにしん蕎麦しかまともに腹に入れてない、ということに気付く。
リハも本番も、とにかく巻き込まれるといった感じで、夢中になっていると終わっていた。

こういうことを福岡に戻ってきて10年、繰り返しているわけだ。
戻ってきてすぐに、ひょんなことで谷本さんと出会い、即座に結成間もない「呆けすとら」に誘われてよく分からんまんま参加して、「歌舞音曲」は毎年出演して、もう、10年になった。

10年。
長いようで短い。

谷本さんの背中を、遠くに近くに見ながら歩んだ僕の音(楽)との関わりも、10年になった。


ホントに色々有ったけど、ここまで来れて、本当に良かった。

ライブ中も、演奏しながら、自分のやりたいことが出来ていることに気付く。
客観的には、知らん。
僕の心の軌跡は、僕にしか分からん。
でも、それを解放できた。
客席の片隅で、この偏屈な尺八男の音に少しでも心動かされる孤独な人々が、きっと、居ると信じている。
不安や懐疑に陥りつつも、僕はやってきた。
それだけの人生、という気がする。
それだけでいいじゃないか、と確信する。
まだまだこれからだ。

体は疲れているが、僕の心は元気である。

by ryosai160 | 2007-02-13 21:45
2007年 02月 11日

2/10 『UG presents 佐藤行衛』 at テトラ

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by ryosai160 | 2007-02-11 13:35
2007年 02月 11日

佐藤行衛&コプチャンチョンゴル with哲心童子、RYOSAI

飲んで飲んで・・・・(河島英吾「酒と泪と男と女」)

とにかく飲む。演奏前も演奏後も。
クロキリに限る。

ライブはロック、唯のロックを演奏する。
ただノルだけ。
というのがイイ。
周りの音がデカイから自分の音はよく分からない。
酩酊した脳みその中で音をアンプリファイする。
ついでに、よく分からない曲もある(笑)
別にかまわん。 ・・・・いや、ごめんなさい!!

佐藤さんの迸るエナジーが、快感だった。
柴藤さんのブンブンうなるベースと、ミッキーさんのソリッドなドラムの上で暴れる自由。

それにしても、ヒーローの哲心童子さんと同じステージに立てて、一緒にクロキリを飲めるとは。
ライブである。LIVE!!

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by ryosai160 | 2007-02-11 00:00
2007年 02月 07日

想い

昨日はうずめの稽古de黒崎。
芝居のいっちゃんラストの部分を、主催者のペーター・ゲスナーを交えて稽古(他にも稽古はあったのだが、それは割愛)。
ここの音の動画を独りで想定&演奏して撮った物を、予め演出の藤沢友さんにデーターで送ってはいたのだが、アンマリ色よい返事ではなく。実際に稽古を見て、音を付けてみることになった。

綾ちゃんと中岡さんと友さんの渾身の演技とペーターの真剣なまなざしにちょっとたじろぎつつも、「来たッ!」と判断したシーンに、予定通りのエレクトリックタンブーラと尺八で、細心の注意を払いつつ音を入れる。三島が涅槃を意識していたので、インド風の演奏にした。役者との間合いを感じつつ吹く。とても気持ちが良かった。本番は、エレクトリックタンブーラの音がもっともっと広がって、むっちゃ気持ちのいいドローンが会場中に鳴り響くはずである・・・・想像しつつ、うっとりする。
実際にやってみると心配は杞憂に終わり、ペーターも色々とアドヴァイスをくれつつも、ウンウンこれでいい、という感じであった。


「芝居の言葉に囚われると、西洋的な効果音的な音になってしまう。役者がすでに音楽を体現しているのだから、音楽で、役者が歩く橋を掛けるようにね。アナタの想いを大事に。」

「想い」(字は違うかも)というのは、うずめでよく使われる言葉である。
僕は、真に理解していないから、ただ、曖昧にウンウンとうなづくしかない。
そして、想い、としかいわない。
稽古なので凄く演技のテクニックを鍛える方向に持っていく演出なんだが(横で見ていてもとてもハードでしんどい、役者はほんとに大変だ)、最後は、想い、これなんだろう。

この芝居に参加することが決定して不安になったので、とある有名な劇団の看板女優の方に厚かましくもメールを出した。
役者と音との関係について、ホントに懇切丁寧にアドヴァイスを頂いた。
それを今読み返して、実感できる部分も多々ある。

僕も、成長したのか?
というより、自分の中の閉じていたものが開いた、という感じがする。
ほんとにいい体験だった。
僕にとって「開かれる」というのは、なんかのお告げのようなものではなく、地味な作業の中から浮かんでくるもの。

ペーターを始め、その場にいる人全員に心から「有難う」と言った。


黒崎駅の線路脇を歩くのは、気持ちよかった。
夜の暗さが博多とか糸島とは違う。
今週末から、ちょくちょく黒崎に滞在。楽しみだ。

by ryosai160 | 2007-02-07 22:14
2007年 02月 04日

今日は海に行った

昨日のレコーディング・データがakasakadaysより素晴らしい編集で送られてきたので、早速iPodにINして、外に出かける。

生(いき)の松原でdrawing wavesを聴く。

夕刻の光が海の波と対話する中を、クールに燃える音が過ぎっては消えてゆく。能古島に届いては空に放たれる、この、俺たちの音。

大好きな風景の中で自分の音が心行くまで聴けるのは、何たる幸せ。
俺の今までのBEST PERFORMANCESに充分入る納得のいく演奏。

もっともっといい状態で、みんなに聴いて貰いたい。

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by ryosai160 | 2007-02-04 21:56
2007年 02月 03日

|uniq"est|レコーディング3

多分3回目。作業きわめて順調。3曲分をそれぞれ数テイク録音して、2曲分はベーストラックとしてキマリそうなテイクあり。
ヒーコンで5時間演奏と録音、その後akasakadaysにて編集と音入れ。
間で「わっぱ食堂」で飯を食う。牡蠣フライがウマイ!!冬は牡蠣フライに限るねェ。
結構疲れたが、気力は充実。
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drawing waves という曲。
ベースのアルペジオの後に尺八を吹くとともに、俺の脳裏には、愛する海の風景が止め処も無く押し寄せてくる。それはたとえ俺がこの世に居なくなっても、俺の残すであろう尺八の音とともに何時までも何時までも存在し続けるだろう。俺を支えてくれる風景へのオマージュを込めて、吹く。
演奏しながら、無上の幸せを感じる瞬間。
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by ryosai160 | 2007-02-03 22:56