萬坊庵・つれづれの記(BLOGと演奏情報)

manbowrec.exblog.jp
ブログトップ | ログイン

<   2006年 03月 ( 13 )   > この月の画像一覧


2006年 03月 26日

変わらない愛を

連日忙しい~~~。しかし、今日は絶対はずせない!
アコーディオン弾きのいわつなおこさんと、「カフェ楽屋」のマスターであり素晴らしいPA屋さんである江島さんの結婚祝福パーティだから。
Ryu.k君とともに、小倉に向かう。

f0065630_21481496.jpg
小倉着。
行きたかった「チャイ」なるお店が閉まっていたので、先ずは、宇佐町の「キスミ」で餃子を食いまくる。
きっと、会場ではチョコチョコ演奏するので食う暇無いというミュージッシャン(笑)としての経験とカンが働くのだ。
というより、やっぱり、ライブ前は「キスミ」に行きたい。これはもう、習慣と言うより本能と言うべきか。・・・言わないけど(笑)。

まあ、何でもいいけど満足して、会場に到着。京町の「マヤ」という古くからあるレストラン。
かなりの人が集まり会場は満員である。

僕は、トリオ・ロス・ファンダンゴスと1曲共演と言うことで昨日、谷本さんからメールが入っていた。
「明日、泉湧く」
この一文だけで、「ハハァ~~『黄金の心』ですナ・・・」と曲名までピンと来るのは悲しきサガか・・・
いきなりファンダンゴスが始まる。快調な演奏だ。さすが、夏にブエノスアイレスに行くだけあってテンションも高い。はぁあ、俺、大丈夫かな・・・?頑張ります。とトイレの中で自分を励まし、手書きの譜面を手に、3曲目で紹介に上がり、舞台に行く。
緊張のあまり、譜面台を抜いてしまうと言うアクシデント。「泉湧く~~」(「指圧の心は・・」という昔一世を風靡したCM)のネタMCを挟んで演奏スタート。
演奏が始まると、夢中になるので杞憂は吹っ飛ぶ。ダイナミックスや緩急がまるで生き物のように変化する、スリリングで楽しい共演でした。最後はフリーをかまして裏切り攻撃に一人走るが、それもシッカリ受け止めてくれて、とても嬉しかったね。終演後、いわつさんと握手。こういう機会に僕のことを忘れずに呼んで下さったことに本当に感謝。

クラシックギターの池田さんといわつさんのDUOとか池田さんのソロとか、僕たちのミニ呆けすとらとかボンボンショコラ、山口のシャンソンの方の歌、そして、広島から駆けつけた佐伯さんたちのグループ、いわつさんの下積み時代を支えた黒崎整骨院の本村先生の「花」の太鼓叩き語り・・・・といろいろな素晴らしい出し物があり(ちなみにPAは全て新郎がご担当)、「モア」という小倉のラウンジのママさんの熱唱「無法松の一生」にジーンと来ていると、いわつさんに引っ張り出されて、途中から尺八を吹く羽目に相成った。
久しぶりに演歌の尺八、やっぱりいいねえぇええ~~!我ながら(苦笑)ロクに歌も知らずにやっちゃったが、幸い好評だったらしい。
盛り上がってくれれば言うこと無し。

多分、僕の演奏は餃子臭かったと思うけど(爆)。

f0065630_1152224.jpg
f0065630_2126928.jpg

最後にファンダンゴスによる「思いの届く日」~新郎新婦の挨拶。
&「ただのバイオリン弾きではない」谷本牧師(てか、こっちが「本業」でしょ・・・)による愛の宣誓式(っていうのかな?)

暖かいステキなパーティだった。
新郎新婦の仕事振りを拝見しつつのレアなパーティとなった。それも、真摯で率直でユーモラスなお二人らしくて、とてもよかった。



このお二人は、今までどおりに、そして、これからも変わらない、と信じている。
心から、よかった。
お二人で懸命に築き上げた、変わらない愛を貫いて欲しい。





・・・・で、「現実」に戻ると。
やっぱり、「戦果」は、ビール2杯だけであった。
横目で見たサーモンのマリネを食い損なったのが、惜しまれる。・・・・
でも、こういうこともたまには、いいのさ。

by ryosai160 | 2006-03-26 23:59
2006年 03月 25日

着物ショー(アクロス福岡)に出演

ゲスト演奏を15分ぐらいよろしく、という依頼で迎えた今日のコンサート。
どういうのかな・・・・急に依頼されたし、三味線の大石氏(通称:じょんがらジョン)も僕もちょうどいろいろ用事があって、あんまり練習してないので、ハッキリ言って出来は良くなかった。
が、そんなの気にならないよっていうぐらい、充実感のある演奏だった。
(もちろん、依頼されてギャラを頂いて人に聴かせる訳だし、僕たちは素人では無いので、それなりに粗相の無い様にはしているよ、と言う前提の発言である)

その中も特に、津軽民謡「ヤサブロウ節」は、三味線・尺八とも、なかなか斬新な手法で「手付け」(ひらたく言えばアレンジ)していると自負している。今まで在るものを生かしながら、もっと面白くしたいという気持ちでお互いにいろんな技法やフレーズを大胆に取り入れている。結果、前半は重々しく、後半はクレズマーぽくなっちゃった(笑)。大石氏は、「この曲はもはや民謡とは思っていない」と語った。

きっと、こういうモノは民謡業界からは相手にされないだろう。
でも、「音楽の国の住人」からは諸手を上げて迎えられると思う。少なくとも僕は、「業界」なんてどうでもいいさ。よく知らないし知るつもりもないし、民謡そのものはそんなものとは関係なく昔から、「歌いたい人たち」によって存在している。僕もその末席に加わりたいだけだ。

演奏させてくれて、聴いてくれて、それだけで言うことはない。相手にするのは、真剣に聴いてくれている人たちだ。
どのみち、一人一人なんだから、僕らは。好きに感じて好きに判断するチョイスの幅が広がればいいよ。

・・・おっと、思わず熱くなってしまった(苦笑)。
他は、サービスで博多民謡「祝いめでた」とか、「涙そうそう」とか。
博多民謡は二人とも覚えがあるので、朧な記憶をたどって歌うように出来たけど、沖縄の歌は正直、難しい。音に対する考え方や感覚が違いすぎる。でも、それもいつかはいい感じで出来たらと思っている。


「着物ショー」は舞台裏にずっと居たのでちゃんと見れなかったけど、僕たちの前に、ギター弾き語りの若い二人組が「夜空ノムコウ」を演奏したのには素直に感動した。
無心に歌い、弾く、その音が心を洗う。忘れかけてた感情が静かに甦る。
僕も、彼らの年のころには、いろんなSENTIMENTや「ひとへの想い」が胸をしめつけていた。


演奏が終わって、そうそうに失礼する。
大石氏が焼き鳥好きなので、いつものように、親不孝の「信長」に行く。
最初はお互いそんなに喋らなかったが、酒と焼き鳥とともに、どっちともなしに、いろいろ語りだす。
彼の話はいつも同じ。つまり、昔やってたバンドや、かけがえの無い友達の話。そして、仕事の話。三味線の話。・・・・BLUESのように、繰り返す。同じ感情をリフレインする。アルコールとともに。・・・たいした話ではない。でも、そこにリアリティがある。
夢とか、そういうことは話さないけど、それぞれの陽だまりを、それぞれの季節を持っている。そういうことが分かり合えるから、それが言葉になって、自然に音になる。こうやって会話してても、合奏してるのと変わらない。根本的に。

即興だ曲だと言う「形式」よりも先ず先に、「会話」しているか?
僕はそのことが、音楽をやるうえでも気になる。


楽しく話して、別れる。
また、いい話があったら声を掛けるよ、ジョンさん。

by ryosai160 | 2006-03-25 23:59
2006年 03月 23日

カンパニー・マリー・シュイナール福岡公演

ピアニストのふかみあやさんのお誘いで、「カンパニー・マリー・シュイナール」というダンス集団の舞台を天神の市民会館に見に行った。
ダンサーのスウエィンさんが企画に関わっておられるという縁で、何の予備知識も無く正直軽い気持ちで行ったのだが、非常に良かった。
これだけレヴェルの高いステージが、まさか市民会館で見れるとは思わなんだ!!というのが、見た後の率直な感想。

舞踏の動きを積極的に取り入れているし、ヨガを思わせる呼吸と動作、それプラス、要所要所で「キメ」をダンサー全員でメカニックにバシッと決める西洋的な感覚・・・・なによりも、メンバー全員の表現に対する情熱が伝わってくる。
男も女も黒いパンツだけの殆ど全裸の状態で踊るという、下手すると演者も観客も気まずいだけの演出も、反って肉体そのものの造形美と波動をストレートにこちらに伝える効果がある。
一見、素朴なようでいてものすごく考え抜かれた舞台。音楽として使われていた僕も大好きなドビュッシーの「牧神の午後への前奏曲」とストラヴィンスキーの「春の祭典」が、異化作用というのか、ダンスや舞台効果とともに、全く違った新鮮なものとして聴こえてくる。これは発見だった。
時間も短すぎず長すぎず。ちょうど良かったのでないかと思う(表現の上で「時間」への感覚は非常に重要であると思う)。

終わって、ふかみさんとフェルト作家の吉本さんと歩いていると、やはりダンスを見に来られていた作曲家の山本成宏先生とバッタリ出会う。そのまま、珈琲屋に行って談笑する。お話が上手で話題が豊富なので、とても楽しい。次作の構想などを聞く。
先生は明後日から作品の打ち合わせと指揮でパリに行かれるということで、ここでお会いしたのも縁だろう。
吉本さんが最近行ったインドの印象深い写真を見たりしながら、終電間際まで話す。
こういう会話の時間をもてたのも、久しぶりのような気がする。

by ryosai160 | 2006-03-23 23:59
2006年 03月 21日

阿蘇から福岡へ

昨日「フェリシア」で10年ぶりにバッタリ会った阿蘇在住の知り合いの御宅に泊めていただけることになり、「虹の和」の後、阿蘇に向かう。ひたすら暗いバイパスを通りつつ、そういえば阿蘇の「夜の貌」というのを見たことがなかったな・・・・と思い返す。
疲れていたので、布団を敷いてもらってそのまんま寝る。寒かったので、持参のレッグウォーマーが大変役立った。

f0065630_1128111.jpg
次の日の朝、起床して、周りを散歩する。
阿蘇の山に囲まれた風景が、ここのところ用事だらけで一寸焦り気味だった心を寛がせる。阿蘇高菜の畑の緑が眼に眩しい。
遠くで野焼きをしている。これが春の訪れ、ということらしい。いろんな土地で、いろんな春の迎え方がある。
f0065630_11282346.jpg

昼前に熊本市街まで送って頂いて、高速バスで福岡へ帰る。一旦ウチに戻り態勢を立て直して、夜は、天神へ。


ボギー君主崔の福岡音楽シーンの名物イヴェント、「ハイコレ」を見る。
会場のVoodoo Loungeに行くと、お客さんが凄く多くて、下の階の階段まで人がずらっと並んでて、入れるのかな~?とちょっと焦る。しかも一番目のドグラマグラはもう始まっている。早く見たいな~~と思いつつ、10分ぐらいで中に入る。
f0065630_11283953.jpg
よく考えたら、こういうPAのバッチリ揃ったロック的な音響の会場でドグラを聴くのははじめてかも。音は申し分ない。演奏もプログレッシブロック寄りな感じで、会場の特性を生かした肉厚なアンサンブル・・・・なんだが、頃合を見てそれぞれの変態暴走ソロが強烈に炸裂したり、「なんでやねん!」とツッコミたくなるお茶目なリフが出現したり、全員で加速しながら燃えまくるという有機的なスタイルは変わらない。十分「会話」が成り立っているので、お客さんの反応もイイ。大満足。しかし、疲れた・・・・(苦笑)。
次はオオクボTさんで、連荘で濃ゆ過ぎる。勘弁してくれよ・・・(苦笑)と思いつつ、足は勝手にステージの前列に向かう(笑)。いやもうここでなんたら言うことも無い。とにかく、見て欲しい。この人は「別格」なんだから。一種の「教祖様」だからね(笑)。
腹が減ったので、ワタルさんと近くの焼き鳥屋に。「家康」にて、焼酎と安い品を注文する。最初は二人でシンミリ呑んでたが、谷本師が後から合流して、音についての「熱い語り」に入る。いや~楽しかったな!
f0065630_11285369.jpg
で、トリの山口の一楽さんの「ドラびでお」を見る。ドラムの演奏と、パソコンの映像システムをリンクさせるパフォーマンスシステムを使ったソロ。噂は聞いてたが、始めて見る。
最高です!この一言。
一楽さんは昔、セッションなどで何度かご一緒させていただいたが、いつも「新しいもの」「面白いもの」「完璧なもの」を求め続ける姿勢は一貫している。そういう信念があって変化し続けている。だから、なにをやっても様になる人だ。満足して、勉強にもなった。

帰りの地下鉄で、なにやらホッとしたのも事実。ハードデイズ、だった。クタクタ。

by ryosai160 | 2006-03-21 23:59
2006年 03月 20日

熊本へ

ここのところ色々と環境の変化もあって僕にしては(笑)多忙ではあったが、そういう時にこそ、用事と言うものは重なるものである。


ということで、熊本へ向かった。
用件は3つ。

*現代美術館にて「アン・ハミルトン展」を見る。

→インスタレイションという作者の意図、それは「理解」「お勉強」の部分。足を運んで体験する身のこちらとしては、まずは、「ああ来てよかったナ」と思えることが大切だ。別に格別のおもてなしも要らない。
ただ、自分の狭い感覚を解きほぐして拡げたい。出来るなら「考え」ずに。
ちょっと違う位置で大きく違う音の位相に浸る、とか。抽象的な映像に自分の脳裏の記憶を重ねて、ちょっとズラシテミル、とか。
そういう意味で、非常に刺激的、かつユックリした時間を過ごせる素晴らしいひと時であった。


*こないだ(持ち合わせがなくて)買い損なったCDを購入する。何時も行っている並木坂のON THE CORNER にて。

f0065630_16122821.jpg→Loren MazzaCane ConnorsのCDを3枚。1枚は、David GrubbsのピアノやギターとのDUO。これに非常に心奪われた。その後、ずっと繰り返し聴いている。
静謐で荒々しくて充実していて世界を包む音。
とあるコンサートのモチーフにしたい。






*「虹の和」という、ピアニストの重松壮一郎さんと歌い手の川原一紗さんが企画されたコンサートを見に行く。

→場所は水道町の「フェリシア」。洋風のいい雰囲気の会場。ちょっとハイソな感じであるが、その中に居ても、お二人は相変わらず素朴でにこやかである。

f0065630_1613529.jpg
そして、音楽は、深まりと広がりを見せている。それぞれ、全曲オリジナルで、ここまで人を惹きつけるのが凄いし、妥協をしない姿勢がヌルい「癒し系」なんかふっ飛ばす「力の音」に繋がっている。美しい音の底から、ある確信に向かう心が聴こえて来る・・といえばいいか。

f0065630_16142213.jpg

お二人で演奏した「慈しみの微笑み」は、ここまで出来るのか・・・・というぐらいの感動的な演奏だった。
(他に出演者が居られたが、それぞれ個性的でよかった。ここでは、散漫を避けるためにお二人に絞って書かせていただいた)
また、共演できたらいいなと思いつつ帰る。


他は、いつものごとく、食べたいものを食べる、とか。
→僕は、「勝烈亭」というとんかつ屋さんが大好きだ。味は文句ないし、店の人もキビキビとしていて居心地がイイ。値段はチト張るが、それだけ、いや、それ以上の満足感のあるお店だ。「お客さんに満足して帰ってもらおう」という気持ちが伝わってくる。

何時も行っていたチャイ屋さんは、やはり、他のお店になっちゃっていた。残念。
でも、ANDINGで、再びジャスミン茶の蒸しケーキを食べながら、上品な薬草茶を飲んで、ノンビリとしたひと時を過ごせたのは良かった。

by ryosai160 | 2006-03-20 23:59
2006年 03月 16日

I will move,but I am I.

もうちょっとしたら、この、今住んでいるアパートから引っ越します。といっても、引越し先は割と近場だったりするので、感慨も特に無い。また、この辺に来ることもちょくちょくあるだろうし。

ただ、此処に引っ越してきたときは、いろいろと不本意なことが重なった状態での、落魄たる気持ちでしたが、その後の3年間で、大変いい状態に持っていくことが出来た。そのことを書いておきたい。
先ず、自分に立ち直る意味で、ソロから取り組み始めて、そこから光が見えてきた。音について考えに考えた。ただぼんやりとチャンスにしたがってライブをやってた自分に欠けているものが見えてきた。自分の考えを突き詰めるために、ほぼ独力でソロのCDも一から作った。「内」が充実してくると、「外」もおのずと充実する。
昔からの念願であった韓国とNYでのライブも出来たし、本質的な体験をして、自分の尺八においてなすべきことに確信を得ることが出来た。
ライブも100回ぐらい出来たんじゃないかな。必ずしも、数をこなせばいいとは思わないが、ある程度の数は必要である。その中身も、いろいろな素晴らしい方との真剣勝負だった。この不信だらけの世の中で、こういう精神的に共感しながら、ある高められた時空をもてることは、本当にありがたいことである。
言い訳もせず、一つ一つのライブに着実に向き合うことによって次につながる道が見えてくる、その連続だった。
それは、これからも変わらないだろう。
これからも、やることはある。

ホントに馬鹿馬鹿しいぐらい単純なことだけど、結局、自分次第なんだな。

そうすれば、自然と人とのつながりが見えてくる。

by ryosai160 | 2006-03-16 15:32
2006年 03月 15日

「ふきや」でミックス、MitsuoのMix

いや~~また行っちゃいました、交通センターの「ふきや」。 福岡のお好み焼き屋さんです。
実は、格別好きでもなかったんですが、こないだ具合が悪くて晩飯の仕度が面倒で行ってみたら、なんかピッタシカンカンになっちゃって・・・・
今日も、楽器屋でのチェックがてら、ミックスを食いに行った。
実は、ヨドバシに入っている大阪が本店の「F月」でもと思ったら値段が高い!! ので止めた。
「ふきや」のメニューは大体500円ぐらいであるので、ミックスでも750円です。博多駅近辺にしては安いな~~。見た目はちょっとべチャッとしてるが山芋がタップリなので、ふんわりしている。店員さんの威勢がいいので、気持ちがいい。
福岡のお好み焼きなんて・・・って思ってたが、それも偏見だったかも。

満足して、楽器屋に行ったけど、まだべリンガーのリバーヴは出ていなかった。 「今春発売」って、何時なんやろ?リバーヴは出たら多分すぐ捌けるので、こまめにチェックである。特にべリンガーのは安いから。


帰りに、M岡くん宅にて、こないだのApple Storeでのライブのライン録音を編集したCDRを受け取る。
ヘッドホンで聴くと、かなり音圧あり(特にウッドベース)、脳がガンガンする。ウチのウーハーで聴くと、エッジが際立っているが、いい感じで鳴る。
しかし、口琴にディレイは掛けて無かったと思うが・・・このへんは、Mitsuo氏の感性でしょうw。全体的にさすが、生々しくていい音です。電子音の中で、ウッドがブンブン唸ると言うのはそれだけで気持ちいい。
かなり音がいろいろ入っている|uniq"est|なので、ラインで左右に振り分けてもらったら遠近感があって、聴きやすい。実際はどうやったんやろ?
これも10日ぐらい前の出来事だったんだな・・・・
このバンドでは、音をオブジェのようにしたいと思っているので、それは今聴いても出来ていると思う。
「砂丘」の最後のアンビエントな部分は、これから発展させてみたい要素である。airFXのプリセット音を使ってみたが、尺八を離れてみるのもたまにはいいかなと思う。

by ryosai160 | 2006-03-15 00:02
2006年 03月 14日

Zemankova のCDを聴いた

先日の熊本ライブの折に、主催者のアフロチカさんから頂いてたZemankovaのCDを2枚、昨夜、落ち着いて聴くことができた。
「できた」というのは、最近バタついてたので、ユックリ聴く機会をうかがっていたからである。

別に招いてもらったから褒める訳でなく・・・・素晴らしい。
この一言。

内容が濃い。
アフロさんのこれまでやってきたいろんな表現が集約されていると言う感を受ける。
知り合ったころは、確か写真をやっている、と聞いたし、同時にいくつかのロックバンドもやっていた(そのCDも僕は持っている)。その後、歌でも使用しているエスペラント語とかを習い始めたのではないかと思うが、そういうことすべてのひたむきな体験が、自然な歌声とギターと共に聴こえてくる。
自宅のスタジオで、ご主人のイッチさんと録音という家庭的な暖かさも漂ってくる。イッチさんのサウンドエフェクトも的確でユニークでかわいい。

タラ・ジェイン・オニールがこういうファミリー的な音楽のやり方をしていることを思い出す。でも、タラのような孤独感とか極北のイメージは無い(と言っているが、僕は彼女の音楽をとても愛している。単なる比較である)。
アフロさんの故郷の鹿児島のような、南国の青くて澄み渡った空から降ってくる音の雨のようである。 その雨は、土を潤して恵みの実を結ばせるだろう。

ちなみに、ネットでも聴けます。
http://www.muzie.co.jp/cgi-bin/artist.cgi?id=a031681#top

by ryosai160 | 2006-03-14 12:49
2006年 03月 13日

週末の練習風景

週末は、2日続けて練習であった。その風景を。


11日土曜日は、ピアノのふかみあやさんと練習でした。
11月のライブに向けて、最初の。まだまだ先ではあるが・・・・
とりあえずというか、僕の希望する曲のうち、 ふかみさんの曲と、富樫雅彦さんの曲のアウトラインだけ大まかに決める感じで。まずは譜面を見てやってみて、話し合いをして、もう一回やってみる。途中で、即興を大胆に入れたりして、なかなか愉快な気持ちで演奏できた。
何れの曲もモチーフがシッカリしている分、考えやすく、そのうえで何処にでも跳んで行ける気がする。それに、ノンビリした不思議な雰囲気が漂っていて、面白い。
譜面があるのも、音を視覚的に捉えられてよろしい。コードはまた、これから勉強しよう。時間もタップリ有るし。
なによりもまず、ふかみさんのタッチがかなり力強いので、僕の音が吹っ飛ばされないようにしないと(笑)。
本番では、スウェインさんの踊りが入るので、どう、コラボレイトするかも話し合う。その内容はまだ秘密。


12日日曜日は、長い付き合いになる津軽三味線のジョンさんこと大石氏と、25日のアクロスでのファッションショーのゲスト演奏のための練習。
昔はバンドを一緒にやってたが、今は、彼の本来のレパートリーの民謡を中心に、親しみやすい曲をやっている。ほとんどメロディを丁寧に吹く事に徹している。
ただ、民謡は尺八のメロは「手付け」と言って、尺八のほうで作ることが出来る部分が大きい。そこに、さり気なく面白いことが出来るようにメロを載せるのが、腕の見せ所と言っていい。津軽三味線は、もともと中近東から来た楽器なので、中近東風の音階で「手付け」しても合う。
(興味のある方は、僕のHPの「試聴」コーナーに、演奏のmp3を載せているのでご一聴されたし。「ヤサブロウ節」です。)

後は、博多の定番「祝いめでた」を少しだけ演奏することにした。お祝いの席で、誰ともなしに歌う曲で、母親が歌うのをよく耳にしたので、なじみがある。ジョンさんも知っている。
ただ、人によって微妙に節が違う。しかし、今日の練習でジョンさんと発見したんだが、歌詞の

祝いめでたの

までは結構ばらばら(僕たちもココで食い違いアリでした)なんだけど、次の

若松様よ

からは、みんなで節を揃えるよね(僕たちもココからは合ってた)・・・ってな話になって、ここから尺八と三味線の合奏に突入することにした。これで解決。
(「祝いめでたの」の部分は尺八ソロ)

やっぱり、博多の民謡の基本なので、押さえて置きたいなと。

他は、津軽~秋田民謡・「美しき天然」・「涙そうそう」などを演奏予定。15分で6曲ぐらいやるので、まるでハードコアバンドのようだ(笑)。

by ryosai160 | 2006-03-13 23:54
2006年 03月 09日

いつの間にか

寝てたらこんな時間に。
スッカリ夜中である・・・・

歯医者で銀歯を入れてもらう。やっと欠けている歯が無くなった。でも却って歯が揃っているのも、ちょっと変な感じである。

洗濯物たまりまくっている。明後日に全部片付けるが、ウチで洗濯するのももう終わりだな。多分。



Loren Mazzacane Connorsの、こないだ熊本で買った2枚 The Departing of a dream とそのⅡを聴く。
とにかく聴き入ってしまう。

音を聴くというのは、いろんな目的と結びついているわけだけど、「あの夜感じて心にまだ残っている儚いけど大切な感情」がフト思い起こされる・・・・そんな気持ちになる。
それは、僕にしか分からない。僕だけで持っておきたい。
こういう「隠れ家」的な聴き方と言うのもあるものだな・・・と、今更ながら思う。

f0065630_16421690.jpg
f0065630_16442764.jpg

by ryosai160 | 2006-03-09 00:30