萬坊庵・つれづれの記(BLOGと演奏情報)

manbowrec.exblog.jp
ブログトップ | ログイン

<   2006年 02月 ( 16 )   > この月の画像一覧


2006年 02月 28日

|Uniq゛est | (ユニーグウエスト) CD完成しました。

f0065630_14201851.jpg
|Uniq゛est |

1:north
2:Along of the bank of rivers (Tortoiseのカバー:JASRAC申請済)
3:material
4:sakyu

total time 30:16

1枚1000円です。
通販は送料無料で送ります。
希望する方は ryosai160@yahoo.co.jp までメッセージください!
支払方法を送ります。

http://myspace.com/yosukerecord

↑こちらで一分程度のサンプルが聞けます。



以下、紹介です。ご参考までに。

2005年の秋に結成。

井手陽介(フレッテッド、フレットレスベース、エフェクター)、中村雅(ウッドベース、サンプラー、アナログシンセ、エフェクター)、RYOSAI(尺八、虚鐸、エフェクター)による「もっともユニークな音風景」を目指すバンド。

井手陽介:ベースの特性を拡大した特殊奏法(プリペアドしたベースを打楽器的に叩くマリンバベース)やミニマルな反復を基にするフレージングとともに、ベースから発する静寂、透き通った水を連想させるその音で単なる実験的にとどまらないプレイヤー。

中村雅史:大学在学中に映像と音楽を駆使して表現する集団meltcompを結成し、本格的に音楽活動をスタートする。meltcompでは主にベースを担当している。
フレットレスベースとエフェクターを駆使して浮遊感あるサウンドを作り出している。

RYOSAI:尺八の持つ「虚無」の世界観を現代の音(楽)のコンセプトを通じて拡大する独創的な音世界で、さまざまなジャンル・シチュエイションにて活動。尺八にDJ用エフェクターなどを使用する意表をつくプレイと、尺八の元祖「虚鐸」の演奏においてその音のルーツを辿る求道的姿勢を並行して行っている。



なお、
3/1 VooDooLounge(天神)
3/4 ロザリアンカフェ(熊本市)
3/5 Applestore福岡天神

でライブです。是非ご来場下さい!!(詳細は「ライブ情報」にてご確認ください)

by ryosai160 | 2006-02-28 14:20
2006年 02月 22日

地獄の季節

ここのところ、ちょっと、「落ちて」ました。
花粉症で。目は痒い、鼻水は酷い、顔は熱っぽい、喉はイガイガする、頭は痛い(物理的に)。
何にもする気がなくて・・・・

やっと、ナントカ、書き込みできるところまで落ち着きました。


色々な方の有難いアドヴァイスを積極的に採用して、とりあえず

・薬(薬局で花粉症の薬を買ったのは初めて:本当は病院がいいんだろうけど、内科・耳鼻科は   意外に早く閉まるので平日はなかなか行けない・・・)
・ヒジキの煮物
・大豆
・ヨーグルト

を常用することで様子を見ることにした。
結局、普段の食生活も関係していると言うことだナ、トホホホホ。

あと、値段が高いけど、密着性の高いマスクにした。呼吸が楽である。
アイシャワーも手放せない。


ホント、何でこげなものに罹るのか・・・・神を恨むよ。

沖縄をツアーしてるピアニストの友人が羨ましい。あそこは確か、花粉症がないはずだ・・・・
(ま、羨ましい理由はそれだけではないが)
昔、4月初めに韓国に演奏旅行に行ったときに、ソウルに着くや否や、ピタリと花粉症が治まったのに感激して、本気で移住を考えたりした(韓国は杉が無いのでスギ花粉症は存在しないらしい)。

それぐらい、いやなモノなのだ。


来週は、3連荘でライブなので、気合を入れて治したい。

by ryosai160 | 2006-02-22 09:27
2006年 02月 19日

穏かな一日

f0065630_228023.jpg

今日は、久々に百道の総合図書館に行った。
本は10冊、CDは2枚、映像資料は1作品を2週間レンタルできる。
CDに、割とオオッと思うものがあって、楽しい。ジム・オルークやジョン・フェイフィやアンソニー・ブラクストンがナニゲにあったりする。リクエストで入れてるんだろうが、中々イカシている。
キョロキョロと物色した結果、西村朗の「時の陽炎」いう尺八の作曲を集めた作品集とウエス・モンゴメリーを借りた。
後は、種々の実録本を適当にチョイス。
いつもより、人が少なかった気がする。いろいろと忙しい季節なんだろうか?


夜は、Apple Store にて、meltcompという、|uniq"est|でウッドベースを弾いているナカム・ラモーンさんがやっているバンド(彼はコチラではエレキベース担当)のライブを聴きに行く。
5人編成のバンドと映像で、ゆったりとして何処かテクノ的(エレクトロニカ的?)な質感のあるロック、という印象。インストで、展開の仕方が僕の耳になじんでいるロックとは明らかに違って、非常に面白かった。「情」を込めてとか、そういうのは無くて、ある風景を共有している、という感じ。
音質もなかなか良かった。特にドラムのシンバルの質感が耳に残った。
お客さんも結構多く、ファンが固定で居る様だ。
メンバーの人数が多いので、ライブの機会がそうそう無いみたいで、貴重な体験だった。

来ていたイデ君と諸岡君と喋って、帰宅。

寒いけど、春の匂いもする夜の空気。

by ryosai160 | 2006-02-19 22:08
2006年 02月 18日

せかいの どこか かたすみ で

f0065630_225640.jpgLoren Mazzacane Connorsの新譜がやっと来た。


ギターソロとデュオ。
ほとんど単音で、響きと隙間のある音が続く。

すごい静寂。
無人称に近い世界。

音に、物欲しげな表情が全く無い。
ここまで徹しきれるのか。

NY在住らしいけど・・・・音は場所を越えているな。

こういう人が居ると、勇気が出る

by ryosai160 | 2006-02-18 22:03
2006年 02月 17日

街の神秘と憂愁

今日は週末なので、夕方、心にふわっと隙間が出来る。
それを抱いたまま、街に出る。

リバレインの川っぺりで寛ぐのが、俺のお気に入りだ。
「博多」の匂いがしつつ、「都市」の匂いもする。
・・・なんて、ただ、営業の仕事の頃から、ちょっとしたサボりスポットにしていただけなんだが 苦笑。


夜は、|Uniq"est|関係の打ち合わせの為、アップルストアとその上にあるスタバに赴く。
|Uniq"est|の中心イデ君、デザイン担当つべ君、俺。
3・5のアップルストアでのライブでの映像(ちょっと特殊な操作アリ)の件、そして、今度出す音源のジャケなどの件。
両方、つつがなく終了。
非常に快い。
音源の内容に関しては、イデーつべー諸岡(録音&mix担当)、の3者会談?に後はおまかせすることに。
俺としては、若い感性に期待しているところが大いにある。俺もまだまだ若いつもりだが・・・なんて、野暮いことは言わない。
それにそのほうが、出来上がりを客観的に楽しみに出来る。


帰りに、六本松の「むつの木」という洋食屋さんでサービスグリルを食べつつ、こういうところでしか読まない週刊誌を濫読する。学生に戻った気分になる。


それとは別に、来月の着物ショーの打ち合わせが、具体的に進みだした。
曲はもう決めた。4曲。大石氏とは今まで共演を重ねているので、ストックはそれなりにあるから、すぐに決まる。
与えられた演奏時間は短いが、十分、楽しんでもらえる内容にして、期待に応えたい。
俺は、短いなかにいろいろ盛り込むのが好きな「短編作家気質」なので、この作業も快い。


11月に共演するピアニスト・ふかみあやさんとの作業も、同時進行する予定。
コチラは、挑戦、という意味合いの強いものになりそうだ。
今までやりたかったことが、また、出来る予感。

f0065630_1371244.jpg
f0065630_1372347.jpg

f0065630_1373575.jpg

by ryosai160 | 2006-02-17 23:30
2006年 02月 16日

来月25日のファッションショーの音楽

について、待ちに待った具体的なメールが来る(といっても、開演時間・料金などの情報は・・・またライブ情報にUPします)。
一昨年も出演させていただいたが、その時と同じような内容のようである。


場所はアクロス福岡・円形ホール。
メンバーは、津軽三味線の大石秀治氏=じょんがらジョンと俺のDUOをご指名。
2部構成。
民謡(主に津軽)や歌謡曲など演奏。

主催は、「創作空間ひばち」という着物教室。
ここの白浜先生は、いい意味で、かなり強烈な個性の方。

一昨年は、出演者もかなりの大人数であった。
さまざまな創作着物を着飾った、女性たちの華やかなステージ。
お客さんも、満員状態。
普段は比較的少人数のスペースで演奏している俺としては、有り難い大ステージの機会である。
そして、もともとやってた「純邦楽」寄りの演奏が出来る、最近では数少ない機会でもある。


何よりも、職人・大石氏との演奏が楽しみだ。
彼は、岩田屋のカルチャースクールなどで教えている実力派。
本場津軽を旅した時のことを焼き鳥屋(ヤツと語るときは、いつも焼き鳥屋だナw)で熱く語ってくれたことが、今でも俺の心に残っている。
本気なヤツとの共演は生きがいだ。

そして、この企画に誘ってくれたハヤシバラヤスコちゃんは、俺のソロCDのデザインを一手に引き受けてくれた、素晴らしい写真家である。九大の大学院でデザイン研究をしている才媛。
「ひばち」で着付けを習っていた関係で、出演・演出も担当していた。
来週飲みに行く予定・・・

写真左:去年の今頃、今は無きペンタグラムにて。
     大石氏のコンサートに出演。満員の大盛況!
同右:大石氏。


f0065630_22164396.jpgf0065630_22165470.jpg

by ryosai160 | 2006-02-16 22:15
2006年 02月 13日

日本と韓国の「筝・琴・こと」コンサート

と、いうのに昨日行ってきた。
場所は「アクロス福岡」円形ホール。


河原伴子さんという、福岡在住で世界的に活躍されている筝の演奏家&韓国のカヤグムという琴の演奏家・金美香さんが中心となって、それぞれの古典音楽から現代音楽、そして、日韓音楽メドレーなど、盛りだくさん、かつ要を得たプログラムであった。


僕的に印象に残ったのは、河原さんの弾き語りで演奏された地唄・「秋風の曲」(光崎検校)。
微妙かつ、さまざまに変化するリズムパターンの妙
音色に気を使った手捌き
凛とした格調高い唄
が、相俟って、心地よいひと時を感じた。

尺八を習い始めて暫くは、どっちかというと勉強のために聴いたり練習したり発表会で演奏していた地唄。はっきり言って、良さが分からなかった。それが、10数年をえて、さまざまな音楽を自分なりに体験してみると、そのシンプルさの中の奥深さ、というものが見えてくる。そういうことに今更ながら驚く。
耳が、進化したのか。それとも、もともと本当は感じていたが素直に感じれなかったものが、感じれるようになったのか。という哲学的なことも、少し思ったりした。


そして、金さんとチャンゴの朴康秀さんの「霊木(ヨンモッ)」(ホワン・ビョンギ)。
大尊敬する作曲家の曲が聴けたのがまず嬉しかったが、演奏は熱く、霊力を感ずるものだった。
ホワン先生の全集CD(韓国で購入)は、ブックレットになっていて豪華なものだが、その中に、さり気なく載っている一本の木のモノクロ写真を、フト、思い出した。
朝鮮の大地に、幾歳月を超えて根を張っている。空に向かって、スックと伸びている。
僕も行って、感動した朝鮮の田舎の風景に、また、巡り会って見たい、という気持ちが興った。


「こと」に関する楽しい座談会があり、その後、日韓合同演奏となる。


ここで、尺八の、山崎箜山(こうざん)さん登場。
僕が私淑する、素晴らしい尺八演奏家。
今や、押しも押されもせぬプレイヤーである。
音色を巧みに変えながら、尺八の楽しさを伝えてくれる。
どんな曲を演奏されても、それが、自分のものになっている。
何度か共演させていただいたが、格の違い、というのを今更ながらに感じる。
別に卑屈になってはいないが、僕は、僕の道を歩め、ということなんだと思う。

「チャングムの誓い」の曲を、チマチョゴリで登場した3人の女の子が歌うのが可愛かった。
両手を覆いで隠して見せないようにしていたが、去年行った韓国式の結婚式でも、新婦がそうしていた。
朝鮮の作法なんだろうか??


韓国人の作曲家による委嘱曲は、東洋の音楽のエッセンスを生かした、リズミカルな楽しい曲であった。
途中で、韓国の鐘・ケンガリと、日本のパーカッショニストによるジャンベの掛け合いになるところがエキサイティング。


いい演奏会であった。


実は、この演奏会は、邦楽とは普段縁の無い、叔父から誘われたものであった。
どうも、ひょんなツテから知ったらしく、忙しい中、僕に声を掛けてくれてチケットの手配もしてくれた。
心優しい叔父に感謝。そして、人の縁に感謝。

by ryosai160 | 2006-02-13 02:07
2006年 02月 13日

空と海など。

先日、実家に帰ったときに写したもの。


左の上:満月が、山の上に出ている。空は曇りで、朧月夜みたいになっていた。

左の下:近くの海。やっぱりココが落ち着く。原風景。

右:クリームパンで有名なパン屋さん「冶七」。
  自転車で行ける距離。かなり入り込んだところに在る。    
  が、人は多かった。
  そりゃあそうでしょう、今まで食べたクリームパンとカレーパンの中で、一番美味かった、
  といっても過言ではない。 


f0065630_1222196.jpg
f0065630_1223891.jpgf0065630_1225260.jpg

by ryosai160 | 2006-02-13 01:25
2006年 02月 09日

伊福部昭 死去

91歳だから、大往生だと思う。
ご冥福を祈る。

と書いておいてなんだが、僕はそんなに熱心なファンではない。
ミニマル的な展開を見せる書法(「ゴジラのテーマ」はその典型例)はユニークだし、アイヌや東北の北方的な音の世界を大胆に引用駆使して、新鮮な世界を提示してくれたのは功績だと思うが・・・・なにぶん、クドいのだ。
まあ、クドくないと言えない事があるのは僕も承知しているが、長い、っていうのは、現代の表現においては必ずしも美徳ではない。

と、ごちゃごちゃいちゃもんを付けてしまったが、長いからこそ、そのなかに「生の諸相」とでもいうべきものを存分に盛り込んだ作品が書けた、ということでもある。(要するに、僕は、短いものの中に凝縮するタイプの表現がどちらかと言えば好み、と言う個人的なことに過ぎない)

「トッカータ」「日本組曲」がそれだ。
暗い音の執拗な流れが、激しく高まって、ある希望の力強い表情に変わったところで終わる前者。
東北の風俗を煌きとBLUES的な重さの中で見事に構築した後者。

日本的、というときに必ず(無責任に)言われる「わびさび」なんか吹っ飛ばして、でも、土俗的な「心の中の日本」を感じる。
この「日本」は、閉じていない。かといって、身もふたも無く「開いて」もいない。
痛くて、ずっしりとしてて、懐かしいのに、冥界を見るような・・・・・

実は伊福部先生の功績は、このことだと僕は思う。

by ryosai160 | 2006-02-09 22:34
2006年 02月 08日

常に流れている水は腐らない

と、目の前のカレンダーに書いてある。
ここ2・3日、とある音楽上の手続きのためにいろいろと調べて書類を書いて関係機関に提出、ということをしていた。
見える糸は大事だが、見えない糸を忘れると後でえらい目にあう。そんなことを思うが、見えないものは見えない。ホントは見たくないけど、見なくちゃイカン時もある。



今のままで十分だ。真剣に音に表現に取り組む人は、それだけで、同士だと思っている。楽器・スタイル云々はどうでもいい。
そして、常に流れていたい。

去年の今頃は、津軽三味線の2人組と、エフェクターを全く使わずに津軽民謡とかをやっていた。
今は、ベースの2人組と、エフェクターをバリバリに使って、音響的なことをやっている。

個ハ辺境ニアリ。だから、辺境をさまよう。

by ryosai160 | 2006-02-08 23:15