先日出演させてもらったイヴェントの動画を、主催者&共演者の
諸岡君がYoutubeにupしてくれました。

リンクはココ
http://www.youtube.com/watch?v=XPO-QDHyc0wこの時は6曲演奏しました。2曲ずつ、「古典」「現代音楽 contemporary music(tone)」「自作曲」と分けたんですが、そのうちの「現代音楽 contemporary music(tone)」のパートがupされています。
諸岡君は映像を担当していますが、signwaveで僕の音と絡んだりしています。
久々に彼の音とも共演できて楽しかったです。
ご覧ください。


県立美術館で「ロバート・ハインデル展 人間賛歌」を観る。
世界のバレリーナを描く画家。
バレリーナのパートナーと行ったので、色々と解説をしてもらいつつ理解を深める。
中でも『ダンス・ハウス42』という作品に感銘を受ける。
息子の死に触発されて描かれたというこの絵には、光から闇の世界に存在するダンサー達が、闇の漆黒の中にも確かに存在し、光の中に溶けてもなお存在し、その中間の「この世」でその形は確かに存在する・・・「生」と「死」をartの力で超えようとする作家の意思をヒシヒシと感じた。



観光通のアーケードに、当地出身の蛭子能収画伯の作品が。
「ああ長崎・・」
長崎への愛が伝わってくる。
2011年に関して、思い浮かぶことは特に無い。
出来事はそれなりに色々あったし、頑張ったことも折々あったけど。
「感慨」が無い。
絵巻物のように、物事が水平に過ぎていく感じ。
絵巻物をたぐって、物事を茫漠と思い起こしている感じ。
「記憶」のフィルターが年々、弱まってきているのかもしれない。
が、
「現在」へのセンサーは年々、強まって欲しいと願う。
以下、今年最も愛読した、
故・成田三樹夫の句集『鯨の目』(無明舎出版刊)より。

道をゆくわが一歩一歩の不思議かな

一瞬大空のすき間あり今走れ


会場の「八万湯」。
昔は銭湯だったが、今は、アートスペースとして活用されている。



諸岡君の個展の作品。
洗練されたヴァーチャル・パフォーマー・システム。
人体の動きにセンサーが反応し、模様や音が変化する。
ソフトやプログラムは全て、ネットでダウンロードしたものをカスタマイズしたものらしい。
センサーはXBOXというゲーム機用のモノ。
PHSがいつの間にかスマートホンに変わったようなメディアの変化を実感する。
それにしても、風呂桶の中にいきなり作品が・・・シュールすぎる(笑)


その風呂桶は、カフェとしても活用されていた(笑)
嘗ては八幡製鐵所の労働者とその家族の皆さんが汗を流していたであろう場所が、今はアートの現場として再生されるなんて、誰も夢にも思わなかったに違いない。
現実は小説より奇なり、である。
ちなみに、このカフェは
工房日々<さんがイヴェント中に出店。サンドイッチが抜群に美味しかった。ベトナムのバインミーみたいなアジアンテイスト。



(u stream配信)

ライブの様子。
弾き語りあり、バリバリのラップトップあり、お茶目なグループアートのskype中継ありと、諸岡君の関心とこれまでの付き合いの幅の広さを垣間見るユニークな面子。
その中で、彼の映像と僕の尺八の共演は、ちょっと異彩を放ったかも。
今回は、色々記した冊子を配った。
今までナカナカ纏めきれなかった、尺八・演奏・機材・その他モロモロへの想いをこのブランクの時期に音と言葉で纏めることができて、却ってよかったナと感じている。(
今年の春に行った河崎純さんのライブの影響も多分にある)
ライブの予定が詰まって忙しくしていると、知らず知らずの内に、とにかくコナすだけで一杯一杯で、1曲/1フレーズ/1音に中々神経が行き届かなかったりするが(振り返ってみて、僕は正直そうだった)、今までのレパートリーのひとつひとつにジックリ想いを深めて披露できて、これからの礎となるライブになったと思う。
(誤解の無いように言っておくが、「コナす」ことは演奏家の成長にとって絶対に必要だし、僕を呼んでくださった/共演してくださった方々への感謝は今も当然抱いている。あくまでも、僕の未熟さの述懐、ということでお許しいただきたい)
実際のライブの「場」では、先ずは八万湯の空間の響きをノーマイクの虚鐸で味わい、その後、尺八にエフェクターをプラスしてバーチャルな竹の音の場を演出できたかと思う。
「そこ」でしか出来ないことが存分に出来て演奏中もワクワク感が込み上げ、とにかく楽しかった!!
諸岡君、いいチャンスを頂きありがとうございました。

JR八幡駅前の「八幡のちゃんぽん」。昔は「銀河のちゃんぽん」だったが、代替わりしたみたい。
ちゃんぽんに唐揚げが載っているのが北九州流。かなりクリスピーな唐揚げなんで、ビチャビチャにはならず。NYCのハーレムのソウルフード屋で食したクリスピーチキンを彷彿とさせる。


有楽第一劇場。
「Allways 3丁目の夕陽」で出てきた映画館。
そして、今はホントに残り少なくなってしまったポルノ映画館。
その昔、八幡が賑わっていた頃は一般館だったとのこと。
受付のおばあさんは、八幡の街の移り変わりを肌で知っているんだナ・・・


昔からの街並み。
ちょっと寂しい感じ。
それが、またイイ。
■場所:
八万湯(北九州市八幡東区祇園)
■開場・開演:17:00/17:30
■料金:1500円(1ドリンク込)
■出演…
・ニールマナ(弾き語り)
・吉濱 翔(沖縄よりSkypeでの参加)
・藤岡 定 (sadmb) ÷ anno lab.(オーディオ・ビジュアル・パフォーマンス)
・小山 冴子(弾き語り)×生島 国宜(ライブペインティング)
・Lyopsy108(尺八・電気)×諸岡 光男(映像)
■FOOD&DRINK:工房日々<
■タイムテーブル
17:30~ ニールマナ(弾き語り)
18:10~ 吉濱 翔(沖縄よりSkypeでの参加)
18:50~ 藤岡 定 (sadmb) ÷ anno lab.(オーディオ・ビジュアル・パフォーマンス)
19:30~ 小山 冴子(弾き語り)×生島 国宜(ライブペインティング)
20:10~ Lyopsy108(尺八・電気)×諸岡 光男(映像)
■主催:八万湯プロジェクト実行委員会
■お問い合わせメールアドレス:メールアドレス 八万湯(高橋) kozou721(at-mark)gmail.com
※USTもやります
http://www.ustream.tv/channel/morooka※twitterハッシュタグ #hachimanyu


今年2回目にして最後のライブです(笑)。
昔、バンドでご一緒してた諸岡君のお誘いで出演することになりました。
だいたい30分ぐらいの演奏です。
会場の「八万湯」は、廃業した銭湯をアートスペースとして再利用し、北九州の文化の発信拠点の一つとする場所のようです。
面子も、諸岡君の日頃のユニークな活動を反映した感じに思います。
上記アドレスにて
ユーストリーム配信を行うようです。そちらもお楽しみに!!



吉野スタジオで、25日のライブに備えて練習&リハーサル。
何年ぶりかな、ここ来るの。
相変わらずの緩やかなイイ感じの場所。
福岡に来て一番最初に、「とんち
ピクルス」の松浦さんに連れてもらってきてから、10数年経つけど、ホントに昔のまま。
外の待ち合い場所には、おばちゃんがおこしてくれた炭がユックリと燃えている火鉢が置いてある。
共演する諸岡君とは、3年ぶりぐらいなのかな?
何か久々な感じはしなかったけど。
今回は、リアルタイムで音に反応して変化する映像システムを使用して、僕の尺八の音と面白いシンクロをしていた。
触感があるのにバーチャルな、不思議な次元の映像。
そういえば、ライブには、沖縄からskypeで参加する人がいて、ライブ全体はu stream配信するとのこと。諸岡君と僕は、dropboxで映像や音源データのやりとりをしている。しかも、全部無料でダウンロードできる。
こういうことが、身近に出来る時代になってきたという、時の移り変わりを思う。
僕は相変わらずの超アナログな表現しか出来ないが、色んな変化を感じ取りながら、吹いていきたいと思う。

Harold Budd & Brian Eno / The Pearl
気がつけば、このCDばかり聴いている。
気がつけば、今年もあと2ヶ月になった。